オンラインで、休憩時間に内部生と話している情報によると、オンラインの授業と言っても、その形は様々なようですね。
①双方向型ライブ授業
学志館がこの形です。オンタイムで先生が授業をしている様子を家で受講します。そして、ただ授業を見ているだけではなく、先生から名前を呼ばれたり、「〇〇見せてみて」「ここまでできたら手をあげて」など、実際の授業さながらに進んで行くタイプです。この形でないと、お子さんがただテレビを見ているだけの状態で、学習効果が薄いと村山は思っています。
②ライブ授業
数十校舎をもつ大手の塾さんではこのタイプが多いようです。オンタイムで、塾での授業の様子をライブ配信するのですが、どこか大きな校舎で行っている授業を生徒さん全員に配信しているので、一人一人との関わりや双方向性というのには程遠く、ほとんどテレビを見ているのと同じような状態なのではないかな?と思います。やはり、実際に担当している先生が指導してくれたり、チェックしてくれないと学習効果は薄いと思います。
③映像授業
録画された授業を見るようなタイプです。高校生の一部や大学生など、「学びとる力」が強い生徒さんには学習効果が高いですが、多くの生徒さんにとっては、「ただテレビを見ているだけ」の状態となったり、裏で何やっているのかわからない状態になると思います。何より録画されたビデオで学習するのはつまらないと僕は思っています。
(直接会うのが一番ですが)大好きな人からの告白を、ビデオで送られたら終わっています。会えないのならば、せめて同じ時を共有したい。そして一方的に話したり、見せられるんじゃなくて会話したいと僕は思います。なので、ずっと、もしオンラインでやるんなら双方向型だと思って準備していたのでなんとかスタートが切れました。
オンラインでの授業2日目が終わりましたが、双方向性の授業だと、子供達の様子がものすごく良くわかります。
そして物凄く頑張っています。
一方で、(双方が)慣れるまでは、少しまどろっこしい感じですが、それも1~2回も授業をすれば、すぐに慣れてくるのだと思います。
休憩時間中も、同じ学年のクラス生同士で(オンライン上で)会話したり、
距離感のあるオンラインですが、やはり、閉鎖された自室で学習するのと、「誰かとつながっている」のは全く違うと感じます。
そのつながりが、より強く、より細やかに行えるよう、明日もまた頑張ります。