昨日が、小6受験生にとって最後の授業でした。
学校をお休みして塾で頑張る生徒、
学校が終わったらすぐに来て頑張る生徒、
この1週間、さまざまでしたが、みな頑張りました。
めでたい焼きを食べ、合格祈願お守りをもらい、最後に皆で「頑張ろう!」と共に学べたことも、僕は、受験をする意味だと思っています。
みんながいると、「頑張れる」
それは、大人になってからとても感じます。
僕は元々、人見知りな性格なので、今でも私生活で誰かと積極的にかかわろうとはしません。
保護者の方からお誘い(お店のオープンで、お食事などに誘っていただいたり)を受けたり、仲家先生が来てくださっているのも、前職の講師や卒塾生が集まってくれたりするのも、基本、僕はあまり積極的ではありません。
しかし、仕事や、幸運や、情報など、さまざまなものは人がもたらします。
一人でできる仕事にも限界があるし、皆で頑張れば大きなプロジェクトを成功に導くこともできるでしょう。みんなが頑張っていると、自分も頑張れる。
最後の最後まで、
小6女子は、男子たちの面倒を見てあげ、優しかった。その上で、しっかりと自分の勉強と向き合えていました。
小6男子たちは、休憩中集まって、消しゴム遊びのようなゲームで大盛り上がりし、相変わらず、「男子はなぁ。。。(女子と違い、子供だなあ)」という感じでしたが、それでいいんです。笑顔で息抜きして頑張れました。
学志館生らしく、笑顔で努力できる子たちでした。
頑張ってね。
あともう少しで、試験も終わるかな。
試験の時に、いつも以上の力が出せるなんてことは、僕はないと思っています。「いつも通りの力が出せたら合格できる」「いつもの8割程度の力を出せたら合格できる」それを目指すべきだし、火事場のくそ力は、出ればいいですが、出なければ、それに期待しているのは「神頼み」に近いと思っています。
練習は本番のように。本番は練習のように。
そして、勝つための心構えを教えてきました。
これが、実は入試前に重要です。力を出し切れなければ、本来ある力も、無いに等しい状態となります。
君たちは、村山、宮城が直接最も算数でかかわった第1期生です。期待しています。
結果を待ってますね。