ビリギャルの男性版。鈴木琢也さんの講演会に行ってきました。
自身のあまりの頭の悪さと、どんなに努力してもかなわず、すらっとこなしていく天才を見て、「自分はバカで、この人たちは天才だ。もともと持って生まれた頭の良さが違うんだ」と思って逃げていることに、ある女性の言葉で気づかされたという話が良かったです。
未来を変える力は、きっと、「それでも諦めずに、努力した人」が身につけるのだということを、改めて思いましたし、学志館は、「○○さえやれば点数が上がる！」的な安易な学習を勧めません。
泣き言言ってないで一緒にやろうよ。効率のいい勉強とか言ってるけど、それってスポーツと一緒で、量をこなした人にしか効率がいいか悪いかなんかわからないから、君にとって効率のいい勉強法を探すためにまず勉強しよかという塾です。
何度も何度も、
「お金持ちになる方法や、出世する方法が一つではないように、勉強法に絶対のこれ！なんていう方法はありません。一緒に努力しましょう」
と言っています。無駄な勉強法や、時間だけかけて効果が薄い勉強法ではなく、意味のある結果の出る勉強法で、彼は14時間勉強して量をこなすことで、効率化が見えてきました。
とおっしゃられていました。
１日数時間で、「頑張ったんっすけど」。。。。は、効率化の前のウォーミングアップ程度の勉強量だと彼の話を聞いていて思いましたし、
「地頭のせいにして逃げるんじゃなく、やるしかないし、僕には最初から効率化なんてはかれるわけもないので量をこなす中から学びました」という努力できる天才が、本当の天才に勝つ唯一の方法であることを、こうした実際に未来を変えてきた努力の人の口から出てくるのが素晴らしいですね。
「天才と言われる人の大部分は、本当の天才ではなく、ものすごい努力をしている」
彼の言葉の重さを知り、今日もたくさんのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
http://0120144987.gakushikan19.com/2017/05/28/鈴木琢也さん「新時代の教育のあり方・不可能を/
