小3の次女が社会科の地図記号覚えを頑張っています。
送り迎えの際、村山が教えている姿を見られた保護者様も多かったかと思いますが、
僕が見ている限り、うちの子の暗記の仕方には大問題ありです。
学校の先生の言った方法しか認めず、こうした方がいいんとちゃう?と言っても、
先生はそう言わなかった。
違うことしたらダメって先生が言っていた。
。。。。。
でも、お前その方法で全く覚えられてへんやん。
どうも漢字で覚えなくてはいけないらしく、最初から初めての漢字を含め、とにかく力技で書いてなんとか覚えようとします。
頑固だなぁ。
努力は大切だけど、結果が見合わなくちゃあ時間がもったいなくない?
できる子はいいんです。
どんな方法でもできます。
しかしできないと判断したら、
いかにハードルを下げるかです。
最終的なレベルを下げて低いレベルで満足するのではなく、最初のハードルを下げて、「できる」という自信をつけさせると、その後の加速が違います。
地図記号覚えで言えば、
「漢字で書けるようには後でして、まず、パパと一緒に、記号を見たらパッと答えられるようにしようか」
書く以前に言葉に出すこともままなりません。
この状態で漢字覚えをさせても、その漢字の読み方がわからなかったり、意味がわからなかったりして、結局ものすごい時間がかかるわりに、覚えてもすぐ忘れます。
まずはスラスラ口に出して言えること。
音読の威力は凄まじく、何度も言っていると、問題を見なくても言えるぐらい簡単に覚えられます。
「じゃあ、ひらがなでは覚えたから、後は、漢字覚えだね」
と言うと、あんなに覚えられへん!と泣いていた娘が、頑張って漢字を書いて覚えるようになりました。
苦手なことを克服するときは、無理する努力は必要ですが、無理強いは禁物です。
できるだけハードルを下げて、「できる」自信をつけてあげると、次の一歩が踏み出せるかな?と僕は思っています。
http://0120144987.gakushikan19.com/2017/05/27/公教育に英語のディベートを広めようと頑張って/