明日から8/3(金)までが第2タームです。
明日は8:40本校集合で、中学受験小6生のチェック30テスト会が開催されますし、
朝から晩まで開いている塾の自立学習教室で受験学年の3200問暗記も始まっています。
夏期講習のテキストうめや、
前学年の無料復習講座であるパーフェクトテストも始まっています。
「何から手をつければいいの?」
と毎年言われますが、
まずは、家にこもっていないで、塾へ来て下さい。塾へ来てくれさえすれば、あとは塾が、「あれしなさい」「こっちから優先でしなさい」と指示して行きます。
そして、この夏で気づいてください。
◯渕塾さんも、R塾さんも、とんでもない学習量をこなしています。
村山はよく言いますが「能力が同じなら、長時間努力した者が勝ちます」
効率化とよく聞きますが、
相手が自分より格上か格下かなど実はよくわかりませんし、格上だと全力を尽くし、格下だと力を抜くなんてズル賢いことは、なかなかできないものです。
僕は、真っ向勝負で、量でも勝つ!その量の中身を密にして質でも勝つ!そんな夏にしてもらいたいと思っています。
そして量をこなせる最後の最後がこの夏です。秋以降、量をこなそうとしても、受験生にとっては、なかなかそんな時間がありません。(入試問題など、時間がかかる高度な問題に取り組まないといけません)
そして量は必ず目に見えます。
質による勉強が強者の戦略であるならば、
量による勉強が弱者の戦略です。
だからこそ、強者の戦略を取りたくなるのはわかりますが、それでも僕は、「自分を強者などと思わない方が良い。他塾の生徒たちは、効率化を理由に質の高い問題を少しだけ解いているなんてことはなく、とんでもない宿題量で目も回るぐらい忙しい毎日を送っている。その量は、
(大迫)半端ないって!
という量であり、その上で質を追い求めています。
半端ない大迫選手が、「とんでもない量の練習を積んで、半端ない選手」になったことを是非真似ていただけたらと思いますし、共に、朝から晩まで塾で一緒に頑張ってまいります。
量をこなした先に効率化がある。
「質だけ良くできないですか」なんていう都合のいいことが世の中にないことを僕は子供達に話しています。
「質のいい仕事がしたいのなら、とんでもない量の仕事をこなさないといけない」
それが仕事の常識であるのに、勉強だけ都合よくおいしいとこ取りなどできません。
一人一人顔が違うように、成功のパターンも、覚え方も、結果の出し方も皆一人一人違います。であるならば、何度もトライ&エラーを繰り返す量を経た上で、自らの成功パターンが手に入ると村山は思っています。
僕は、「これさえやれば、すぐに成績が上がる」なんていう魔法の言葉を使いません。
「正しい努力を、人よりも長くたくさんこなしてください。勝つ方法はそれだけです」と言っていますし、
それを学志館で一緒にやりましょう!と言っています。
正直、村山がイチオシの学習法は、「パーフェクトテストです。パーフェクトテストで、80点以上の合格者が、その教科不得意というのをみたことがありません」次に「偏差値60前後までは、今までに学習した内容を完璧にする復習重視です。それは、同じ問題をパターン化して解き方を覚える暗記で乗り越えられるということ」です。
塾業界を敵に回してでも僕は言います。
「暗記や復習は、塾にとってお金にならないんです。だからどの塾も予習による新しい講座の受講と考える思考力を!と言いますが、僕は違うと思います。
学習した内容は、間違いなく、今までに学習した内容(復習)の比率が多いです。であるなら、復習が重要であるに決まっています。
その復習ができていないから、成績が伸びないのです。戻る勇気を持ちましょう。
そして成績が伸びているのなら、どんどん先の予習をすべきです」
塾生も様々なレベルの生徒さんがいます。
復習が必要な生徒には復習を!
復習が十分できている生徒さんには、予習を!中心にさせてまいります。
明日からもよろしくお願いいたします。