中学生の期末対策が2週前の日曜日ということもあり、(クラブなど学校行事がある場合は不参加を認めているため)半分にも満たない参加率でしたが、それでも自転車置き場がかなりいっぱいでした。来週の日曜日はテスト直前(絶対参加)なので、大変なことになると思いますが、講師一同頑張って指導してまいります。
野口担当で、中学受験の月例テストと、テストのやり直し会が行われ、小4から小6の中学受験クラス生も、中学生同様に、10:00〜17:25まで頑張りました。
今日は父の日でしたね。
僕も、夜の面談を終え、帰ると長女がケーキを買ってくれていました。さすが女の子。ゲームばかりしている長男にはない気遣いでした。
村山家は、イベントでケーキがあると🎂、
じゃんけんで一番の人がケーキの半分、2位の人が1/4。残りの1/4を3位と4位と5位で分け、
5位(ビリ)になると、指1本分ぐらいのケーキしかもらえないじゃんけん大会へ突入します。
誕生日だろうが、
父の日だろうが関係なく、
勝ったものがケーキ1/2です。
このジャンケンのたびに、子供達の泣き叫ぶ声が聞こえるのですが、
今回は、僕が1位。
次女がビリで大泣きに泣くこととなりました。
1/2のケーキなど食べられません。
当然子供達に譲るのですが、
ケーキの問題ではないのです。
じゃんけんに負けたということが、悔しくて、なかなか泣きやみません。
こうして、村山家ではじゃんけんに強い子が育成されます。僕も小さい時に、自分の誕生日のじゃんけんでビリになり大泣きに泣いた覚えがあります。
大人たちがケーキを譲ってくれるのですが、ケーキの問題ではないのです。勝てなかったことが悔しくて、頭を使ったり、気合いを入れたり、策を練ります。
そうして僕は、じゃんけんでは負けないと思っています。
新婚旅行の際、
妻がどうしても見たかった考古学博物館に入る前に夫婦ともにイヤホンを忘れたことに気づきました。(イヤホンがないと詳細説明が聞けないのです)
1本だけ予備があり、「貸して欲しい人はじゃんけんで」と添乗員さんに言われて集まった数は20名強。
その時も、
「俺はじゃんけん強いから」と思っていましたし、見事勝つことができました。
たかがジャンケンですが、
これも、「勝とうという気持ち」が必要なのと、「自分は強い」と思う(全く根拠のない自信)が必要なのと、
小さい時から、じゃんけんトレーニングをして、「俺はじゃんけん強い」と思わせてくれる環境があったからこそ、「じゃんけん強い」という根拠のない自信となります。
父がよく、言っていました。
「雅之!お父さんに勝つとは相当ジャンケン強なったな」
そういう父は、
「ええか、雅之。お父さん絶対勝ったるからな。見とけよ」
そう言って、必ずと言って良いほど有言実行で勝負強く勝ってきました。
すげーっと思いながらも、
そんな父を追い抜きたいと(たかがジャンケンですが)思っていました。
僕は、塾生にも勝って欲しいと思っています。
すげー先生たちを、
いつの日か追い抜いたり、褒められて自分がすごいことを認識して欲しいと思っています。
そして、
根拠のない自信を是非持ってもらいたいと思います。
それは、適当で中身のない「根拠のない自信(戯言)」ではなく、
勝ってきたことによる、根拠のない「俺絶対勝つ」という前向きな挑戦できる心です。
子供達に勝ち癖をつける。
その第一歩は、
「お前は運がいい」「お前はすごい」という両親からの褒め言葉です。
嘘はいけません。
負けているのに勝っていたなど言っても、虚しいだけだし子供もわかります。
でも、
じゃんけんかもしれませんし、
足の速さかもしれませんし、
くじ運が強いことかもしれません。
親が、「お前は運がいい」「お前はすごい」と言って育てたら、運のいい子だと(勘違いして)自信を持つ子もいます。
その言葉はきっと「ほら、やったらできたやん」につながり、子供に多大な自信と自己肯定感が生まれます。
村山家流ケーキじゃんけん大会!やってみてはいかがでしょうか。
そして是非大人の強さを存分に見せつけてやってください。
世の中そんなに甘くねーぞ。
からのいつの日か勝つことを覚えるか、
(勝てなければ親の偉大さを教えられます=たかがジャンケンですが)
最初から親もかなわない程むちゃくちゃ強いかですが、
どちらにしても子供にとって良いことずくめです。