今日は、研修で大阪へ出る予定があり、京橋駅で少なくなったSuicaへのチャージをしていた時でした。
「村山先生ですよね」
振り向くと、リクルートスーツに身を包んだ凛としたたたずまいの女性が一人。
「あら、もう就職したんやったっけ?」
「いえ、今就活中なんです」
そうだ、巴菜ちゃん(大西先生)と同い年だから、そら就職活動中だと思いながら、「またお兄ちゃんと一緒に学志館に顔を見せに来てね」と話し別れました。
そうだそうだ、
「村山先生!あれってこれやんな!」という国語力(小6)でみなの度肝を抜いた伝説の生徒だ。
「あんな、あれってこれやんな?で何を理解しろと?ちゃんと話せって」と言った、10年程度前の指導の記憶がよみがえりました。
偏差値的には足りなかったけど、最後まで諦めず頑張って開明中学校に合格したこと。
その後も学志館に通って頑張っていたけど、学校から「塾に通わなくても学校がすべてフォローするからと言われているんで」と言って一旦退塾したこと。
そして、そのまま塾に通わず、見事に学校が勧める第一志望の大学を不合格になって、まさに大学受験終了まであと数ヶ月しかないという段階で学志館に戻ってきた事。
そして、何とか学志館で頑張って京都産業大学と龍谷大学に合格した事。(もっと早く戻ってきてね。それなら関関同立ぐらいは行けたと思うよ)
そんな彼女がもう就職か。
早いなあ。みんなどんどん夢を叶えていきますね。僕も、『村山先生変わらないな』ではなく、すごいですね!と言ってもらえるよう、仕事頑張ります。(先ずは、自費出版ではなく、認められて本を出版するという夢を叶えることかな?)