６月１２日（日）にみやこめっせで行われます。私立フェアKYOTO
高等学校においては、大阪府で「学費免除（所得制限があります）」となってからは、ほとんどのご家庭は、「特別な理由がない限り大阪の私立高校を受験」という流れです。
しかし、京都には、受験日程の違う高校が数校あります。
初日・Ａ日程などと呼ばれる統一日以降にもかかわらず、初日（Ａ日程）と同じ基準で合否を出すなど条件面が同じでありながら、大阪府との統一日程日以外に受験できるため、
■大阪府で「不合格になる危険性のある私立に挑戦」、別日に京都で抑えの私立を受験。
■京都の女子高で、推薦に強い学校などを別日で押さえておく。
などという受験の仕方をされる保護者様もいらっしゃいます。
学志館でいいますと、「関関同立」の高校を受験する際、やはり倍率などを考えると人気校であるため心配。万一に備えて、別日程の京都の私立を受験するという方がいらっしゃいました。
塾で指導していますと感じますが、
お子様によって、「公立向き」「私立向き」の生徒さんがいらっしゃいます。
「やらせてくれれば頑張れるタイプ」「面倒見がよくないとやらないタイプ」「周りが頑張っていたら、頑張れるタイプ」「英語に特化など特色を重んじるご家庭や本人さん」などは、私立さんの方が向いていますし、反対に「しっかりとした自立学習ができている＝自分で勉強できる」生徒さんは公立向きだなぁ～と見ていて感じます（面談でご相談くださいね。お子様のタイプを塾での様子などからお話しさせていただきます）。
各種説明会に参加していると、知らない情報をたくさん知ることができます。
「へ～、そうなんだ」と思う事や、その学校の特色が見えてまいります。中学受験で申しますと、目標校はもちろんですが、抑えの学校なども納得の学校を選んでいただきたいですし、高校受験でも「私立には行かないし」と言って思考を停止してしまうのではなく様々な情報を得た上で判断すべきだと考えます。
特に高校受験では、受験間際になると「内申点」という、ふたを開けてみないとわからない判断基準が明確になってまいります。
副教科の成績が悪いから志望校を下げる。。。。。など、納得がいかないケースが出てくることもあり得ます。
私立高校も、ぜひしっかりと見学したり、情報収集されることを願っております。
