今日の面談の生徒さんの過去の成績を見ていました。
入塾すぐの中1の初めての5教科偏差値(夏期公開模試)と、1年弱たったこの間の春の公開模試で偏差値を11上げている事実が判明。
お母様が、「うちの子頑張ってない!!!!」
と言おうと思ったんですが、頑張ってるんですね、
と言って帰っていかれました。
コツコツ頑張れるお子さんは、じわじわですが偏差値を上げてこられます。(偏差値11アップはじわじわのレベルではない、ものすごい努力です)
もちろん、
受験者数が1000名程度以上増えると、なかなか結果が出ない、あるいは努力しているのに成績が下がる(強いライバルたちが続々参戦してきて結果が出にくい状態です)ということは、よくありますが
それでも偏差値は、
他人との比較で決定する数値です。
であるからには、他者よりも頑張ることでしか成績は上がりません。
いくら頑張ったと言っても、
他の人がもっと頑張っていたら、成績は下がります。
なので学志館では、受験まで6ヶ月以上ある場合の目標は偏差値10以上アップです。
ほとんどの子が、2ランクから3ランク以上上を目指すことになるので、ドン引きに引きます。
しかし僕は、何度も達成してきた子を見てきましたし、
今年もまた達成してくれると思っています。
偏差値10アップな!と言っていた生徒さんの中から、
15アップや10以上アップする生徒さんが出てきます。
そして、10アップ目標で頑張っていて、ちょっとサボったり、不安で勉強が手につかなくなっても、毎年受験学年のクラス生の半分程度、あるいはそれを超える生徒さんが偏差値を5以上あげてきます。
5上がると、志望校が1ランクは最低上がり、夢が広がります。
勉強が楽しくなったり、
結果が出るのが嬉しくて努力するようになります。子供達の目の輝きが違ってきます。
目標校までの偏差値があと5という状態で、「目標!偏差値を5上げる!」という子は、往々にして失敗します。その辺りのことを下記に書いています。興味のある方は是非読んで見てください。↓