夏のチラシのために、現在在籍中の生徒さんの偏差値アップの集計を見ていました。
ほとんどの生徒さんが、入塾時から偏差値を8や10上げ、何人もが10以上の偏差値アップを成し遂げています。そんな、成績を見ながら、各担当の講師が言ったのは、
「成績を上げている生徒は、やはり、真面目な生徒か、できないながらも塾で頑張っている印象の強い生徒ばかりですね」
授業だけで、成績の上がっている、それはそれは、優秀な生徒さんがいます。完成された学習姿勢は、賞賛されるべき、素晴らしいものです。
そして、あら削りだけれども、頑張って塾へ来て、偏差値を、8や10以上上げている生徒さんも、素晴らしい。
そして、偏差値アップを目指して、今、努力を続けている生徒も素晴らしい。
そして、ほんの少しいる、「勉強から逃げている生徒」を
今日も、居残り学習で、しごいてまいりました。目を離すと、逃げ帰ろうとしました。
僕は、嫌々やっても結果が出ないので、別日にちゃんと来てくれたらいいよというタイプですが、結果を出さない逃げ腰な生徒は、いつまでも逃げ続けます。それが許せなくて、
「今、お母ちゃんに、ここから電話しなさい。どうしても帰らなあかんのやったら、それは仕方がない事。でもな、逃げんなって」
ここで帰る子は、2パターンに分かれます。
ちゃんと別日にくるか、塾をやめるかです。ちゃんと別日に来てくれたら、そこで真面目に仕上げてくれます。そして、頑張ってもできない事はあります。それはそれで、別の方法や、ペースを考えます。
でも、頑張らなくて、できる子は、どこの塾へ行っても結果を出す元々賢い子か、ほんの一握りの天才か、実は見えないところでむっちゃ頑張っているかのどれかです。
頑張らない子を見ると、残念でなりません。
しかし、そうした生徒に頑張る事を伝え続けると、その中から、一人、また一人と、結果を出し、笑顔で、先生ありがとうと言ってくれる子が増えてきます。そうした生徒を、増やすためにも、僕は嫌われても、頑張る事を説いていきます。それで塾をやめるのならば、仕方なし。学志館で頑張ってくれている人を応援し、その未来を変えるために精一杯指導する。
そうして、結果を出してくれている子が、こんなにもいて、チラシに乗せ切らないため、一部抜粋となりそうです。これではもったいないので、今までの先輩達のデータも引っ張り出してきて、どれほど頑張って、結果を出してきたのか、まとめてみようと思いました。
最高偏差値を出し、洛南高校へ進学していった生徒さん。
偏差値36から20アップを成し遂げ、偏差値を57にした生徒さん。
過去のレジェンドのその記録を、また塗り替えていく。そんな人生を変えるような努力ができるよう、実際にこんなに頑張った人がいるよ。天才ではなく、努力で、こんなに変わったんだよという事を、子供達にも伝えていきたいと考えております。