次回日曜日が期末テスト直前になります。
塾といたしましては、
各中学校ごとにテストの2週間前の月曜日から「テスト対策期間」となります。
クラス授業におきましては、先先進む授業がテスト対策期間になるとストップし、次回テスト範囲のみを学習することになります。
先週、今週と、①チェックテストのやり残しをすませる②チェックテストのやり直しを完成させる
③最初のチェックテストで間違った問題の類題プリント(リタプリ)を先生に質問せずに行う。
チェックテストのやり直しがしっかりとできていれば、③のリタプリプリントでは正解していないといけません。
しかし、なかなか全問正解とはいきません。
ここで更にできない問題をできるようにし、本番のテストを迎えることになります。
子供たちに欠けているのは、
「できなかった問題を、自分の力でできるようにしよう。できるようになっているのかな?と自分で疑い、確認する」という慎重さです。
なかなかこれができていません。意識していないと、
「先生に教えてもらって満足して終わっている」
「答え合わせをした段階で、答えを赤で書き込んで終わりにしている」
そんな勉強は、百害あって一利なしです。
でも子供たちは、「宿題の提出」「内申点にかかわるから」「クラブで忙しいから」という理由で、適当な勉強をしてしまいます。
僕は何としても、こうした意識を変えたいと思って話しかけ、全体にも大きな声で注意します。
申し訳ありませんが、心の中は見えません。
「二度と間違えないようにしようと、やり直しをしている」のか「ただ答えを書き込んでいるだけ」なのかは、実際に目の前で「今言った通りにやってみて」とチェックするしかありません。もちろん、その後もできるようになっているのかチェックするしかありません。
それをやり始めると、今度は時間が無くなります。。。。。
間に合わない。。。。。
テストまでの時間があるときに、こうした意識で勉強させ、テスト直前は自分で、その通りに頑張ってくれていないと、なかなか結果が出ません。そのためにも、日曜日のテスト対策は10:00~17:25までの6時間特訓です。
・学校の問題集しか仕上がらない
・塾の問題集も仕上がる
・実力用の最難関テキストまで仕上がる
など、生徒さんの「事前準備」「日々の努力」がここで明らかになります。
「家で勉強したい」
ご家族も、本人さんもご納得の点数がすでに取れているのであれば、全然問題なしです。本来、学校のテスト対策などしなくとも高得点を取られる生徒さんがいらっしゃいます。
しかし、思うような点数が取れていないのに「家で勉強したい」という言葉は、塾で管理され、「こうしなさい、ああしなさい」と言われることから逃げているかもしれません。せっかくの正しい学習姿勢を学ぶチャンスを逃すことになるかもしれません。
直前1週間は学校の事最優先です。塾で、学校の問題集を仕上げることも、質問にも対応しております。是非、頑張って塾へ来てください。今までの勉強法で、点数が取れていないのであれば、それを変えなければなりません。そのためには、自分の部屋にこもるのではなく、塾で刺激を受ける必要があると思います。頑張りましょう。