来年の入試に関する様々な情報を聞いてまいりました。
さすがNo.1女子校。
東大・京大・阪大・神戸大をはじめとする、国公立大学への進学実績に加え、次の入試から、中学校で医志コース、高等学校で理数コースを新たに募集し、更なる極みを目指されるようです。
そんな中、説明会中に幾度となく出てきた「スピード」という言葉に、勉強の極意が隠されているように感じました。一番下にあたる(それでも偏差値はとても高いコースです)英数Ⅰコースでは「基礎をしっかり」と、その上の英数Ⅱでは「量・レベル共に十分な量」を(ここまででも、十分国公立大学・関関同立への実績を出されています)、そして最上位コースである理数コースでは「スピードを!」とおっしゃられてました。
量をこなし、応用や発展問題をこなす頑張りは既に完成されているのだと感じました。
だからこそ、医大・医薬系への合格・理数系での合格には、「更にスピード」がないと通用しないというのは、塾における学習においても同じことが言えると感じました。「まずは基本」→「できるようになったら量と応用問題への挑戦」→「ただできる、時間をかけてできるのではなく、早くできる」この順番を守る事がとても大切であることは、誰もがわかっている事です。
しかし、「基本が出来ていないのに応用をやりたがる」
「量をこなしていないのに、”間違いが多い・・・”や”できない”という」
そうならないよう、コース(レベル)によって学習目的が明確であると感じました。勉強ができるようになる「ルール」があり、それをNo.1の女子校である四天王寺学園さんが証明してくれています。そこには正しい勉強のルールがあり、それを推し進めようとする明確な意思を感じます。学志館でも、今まで同様に、学習のルールを守り、指導してまいります。頑張ります。