今日は、塾を対象とした「アクティブラーニングの可能性」というセミナーに参加してきました。
現小学5年生が、次の教科書改訂や学習指導要領の変更で、もっとも問題が発生する可能性が高いという話が興味深かったです。
この学年は、下記の時点で、下記のような問題が発生する可能性があるというものでした。
・(現小5生は)中3の時に、中学校の学習指導要領が変更となる。
この時に、中学校で学習する英単語の数が、現在のおよそ2倍になるとされている=その形に添って高校受験が行われることになっている。
問題なのは、それまでの中1、中2の段階では旧課程の教科書を使用して勉強しているため、ちゃんとそれ相応の対応を学校がちゃんと行ってあげなければ、とんでもなく苦労する学年となる(塾がしっかりとサポートしてまいります)。
またこの学年は高1の時点でも、新指導要領での指導となり、大学入試の際も2020年(現在の中3が大学入試する年)が先行実施で、本格実施されるのが、現小5生が大学受験する2024年とされています。
難しい話になりましたが、要約すると、
「現小5生が、これから行われる変更・改革の初年度や、ひずみにばっちり当てはまる学年である=苦労する」
もちろん、急激な変化はあまりにもかわいそうなので「入試内容は以前の指導要領に則って」など救済措置が取られることも考えられますが、混乱は必至?と予想されていました。
塾といたしましては、こうした5年先10年先の話を元に、進みの遅い公教育よりも先行して「正しいと思える教育」が行えることが強みです。
それだけに、情報収集は非常に大切で、大学入試改革の概要も、6月末にほぼ決定すると言われています。その後、様々な機関で行われる勉強会やセミナーを通して、塾も更に勉強・研究します。面談等でもお応えいたしますので、高校入試・大学入試について、どしどし質問してくださいね(秋以降で保護者説明会も行います)。もちろん中学入試の情報も収集しています。わからない事があれば何でも聞いてください。面談お待ちしております。
http://0120144987.gakushikan19.com/2017/05/24/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%80%8D/