昨日、お母さまと本人さんが、挨拶に来て下さいました。
この4月から、東京での勤務が決まったとのことでした。
野口君と同じ期の生徒さんです。
村山、野川先生、結城先生の指導で、同志社本校へ合格し進学。中3まで通ってくれていて、その後大学生になってからも少し学志館の仕事を手伝ってくれていました。
そんな彼女もまた、今年就職です。
彼女のきらきらと輝いた笑顔とは裏腹に、やはり、寂しさの方が勝ってしまいました(だめですね。若者が旅立つのを寂しがっていないで、ワクワクしないと駄目なんでしょうが、やはり、寂しさの方が勝ってしまいました)
「先生との出会いのおかげです」
お母さまからいただいたお言葉。その言葉で、合格後の彼女の人生が笑顔にあふれ、充実したものだったことがわかります。
でも。
僕はいつも思っているんです。塾の先生との思い出を大切にしてくれて、就職や結婚の時に会いに来てくれる。「先生のおかげで人生が変わった」と言っていただけるのは光栄なことなのですが、本当に、
お子様の素直な心と、
たゆまぬ努力を継続できる強さと、
そして、「ありがとうございます」と言える、お子様が凄いんです。本当に、彼女が凄いんです。彼女もまた、学びを志す人認定です!
そして、「先生のおかげで」なんて言っていただけて、本当に、ありがとうございます。
そんな事を考えながらブログを書いていると、校舎の外を今年高校受験で合格した卒塾生の一団が自転車で通って行きました。こちらに手を振って、笑顔です。きっと塾の中の様子など見えていないのだと思いますが、
僕もめいいっぱい手を振って返しました。
「先生何してんの?」
「いや、卒業生が手ふってくれててん」
「??誰もおらへんやん」
そうやな、笑顔で自転車で行ってしまったけど、彼らもまた、塾に顔を出しに来てくれるだろうな。楽しみだなぁ。
そんなことを思いながら、
今の生徒たちに全力指導だ。頑張ろう!