枚方市樟葉/楠葉/くずはの進学塾 学志館です（７月校舎便りより） 夏休みは１年で最も学習時間が取れる大切な時期です。 また、保護者様よりお声をいただく「こんなに頑張っているのに、どうして成績がそんなに上がらないんでしょう？」というご質問に対して、「お子様自身の頑張りは、以前と比較して認めますし称賛すべき事ですが、成績・偏差値となると、「他者と比較していかに頑張ったか？」という視点がなければ結果は出ないといえます。 ＝「みんなよりも頑張るしかない」事になります。 一方「時間ばかりかかっているようなので、効率的な勉強法を教えて頂けないでしょうか？」という声もよく聞きます。塾ですので「効率的な勉強法は、中学校のテストで５００点満点中４５０点以上を取った生徒さんのデータに基づいて指導してまいりますし、今後も更にお話の機会を持ちたいと思います。
今はやりの「ライザップ（ダイエットトレーニングジム）」ですが、中身を見れば、 ・徹底した食事制限 ・徹底した運動トレーニング その徹底ぶりは、「食べる前に食事をメールで送る」など、決められたことをやれば痩せる、やらなければ痩せない＝やらなかったらあなたが悪いとなっているそうです。「正しい方法で、量をこなす＝質×量」を増やせば必ず成績が上がる事はわかっていても、それがなかなかできないのが人間です。家で一人では更にできないでしょう。だからこそ塾へ来て（ジムに行き）、みんなが頑張っている場所でやる気を起こし、先生に質問したり励まされたり効率的な勉強法を指導してもらい（ジムでトレーナーについてもらい）結果が出るまで頑張るしかないと学志館は考えています。 ★通常、進学塾に通う中３生はこの夏１００時間の授業を受けます。 したがって１００時間授業を受けただけでは、成績がほとんど変わらない可能性があるのです。１００時間というと１日５時間×２０日間です。相当な学習量ですが、成績を上げるために学志館では無料学習を頑張りトータル１５０時間～２００時間学習するので、昨年度３５名の中３生クラス全員が７月の五ツ木模試５教科と比較して、９月以降の模試の結果で偏差値を５～１０上げたのだと思います。
２０時間や３０時間程度勉強して、「成績が上がらない」という生徒さんを一喝する事もありますが、何千人と努力する生徒さん、成績を上げてきた生徒さんを見てきた経験から申しますと「単にやっていないだけ！勉強をして」としか、言いようがありません。「こんなに頑張っているのに結果が出ない」のは、「勉強の仕方が悪いか、勉強量が足りないか」のどちらかだけです。勉強の仕方が悪いのは、塾へ来て強制されながら、自らの勉強法を見つけ出す事でしか得られません。「誰にでも通用する唯一の勉強法」などないのです（これさえやれば「お金持ちになれる」「出世できる」というたぐいと同じです）。失敗を繰り返しながら量をこなし、その中から得られる一筋の光を見い出すしか方法がないのです。支えてまいります。共に頑張りましょう。
