長女(高3)村山琴音の意見が毎日新聞に掲載されました。
「すごいやん!」村山家初です。
僕も、新聞で取り上げてもらえるぐらいの文化人になりたいものですが、娘が早々親を越えていきました。
10月31日(日)は早朝、樟葉南小で、衆議院議員の投票にちゃんと行ってきました。
「どういうこと?比例代表って何?なんで2枚も投票するの?」
いやいや、衆議院の総選挙は小選挙区比例代表並立制だから。。。。
「え?裁判官をやめさせるかどうかも投票するの?」
知らない事がいっぱいの初めての経験だったようです。
娘は、中学受験で偏差値を20以上上げて希望の私立中学校へ逆転で合格したり、その後もマレーシアの短期留学生に選ばれたり、高2では約1年間カナダに留学したり、現在は高3生ですが大学生の方と協力して京都の田舎町の再構築事業のお手伝いなんかも頑張っているようです。
順調に見える彼女ですが、中学受験の時は、本当に絶望的な学力からのスタートでした。
そんな長女と一緒に「誰にでもできる努力」を形にしたものが、現在の五感動ノート(塾生にはまだ五感動ノート指導を行っていません。今後行って参りますね)であったり、-2問特訓であったり、パーフェクトテストなどです。ある意味、我が子を何とかしたくて、でも、ウルトラCの特別な誰かにだけできるような方法ではなく、暗記や、やり直しや、隙間時間の使い方や、本当にできる様にするという事を頑張って小さな成功体験を積み上げて行きました。
僕は、他人の言う「やればできる」は、押しつけがましくて大嫌いですが、自分自身が『(僕、私は)やればできる』という少しばかりの自信を持っている事はとても大切な事だと思っています。
そしてそれは、小さな挑戦をし、小さな成功体験をたくさん積むことで得られると思っています。
失敗する人の多くは、大きな事を言ったり(そしてやらない)、ギャンブルのような賭けをしますが、僕は小さく積み上げて、いつの日か周りのみんなが一目置くような存在となる。そして、どんどん自信がついて楽しくなってくることで、さらに大きな挑戦ができるようになると思って指導しています。
長女は、正に、小さな努力を積み上げて、中学受験で大きな成功体験をしたことで、
「私もやればできる」と思っている事でしょうし、きっと失敗しても、「じゃあ、どうやったら成功するんだろう」と考え、粘り強く事に当たれるのだと思います。
成功の秘訣は、「成功するまでやめないこと」です。
みな、ちょっとやっただけで「できない」「才能がない」「やってもムダ」と言って歩みを止めてしまいますが、そんな事はない。(僕は特に、仕事において「こうした方が良いよ」とアドバイスした時に「僕は、村山さんとは違うんで。。。(無理です)」という人に出会うと、「いいよ!村山と同じ方法である必要はない。でもね、じゃあ、自分なりのこうしようを考えて、実行してみようか」と言って指導します。仕事も、学びも全部一緒。できない理由を探して止まってるんじゃなくて、できる様に挑戦する人が、(結果的にできなかったとしても)評価されていくんじゃないかな?未来を変えていくんじゃないかな?と思っています)
自分を信じてあげられるのは、最後には自分しかいません。
あきらめたら、そこで終わりです。自分が無理だと思っているのに、できる訳がありません。だからこそ、『やればできる』と思えるように僕が支えていきますし、「やればできるからやろうよ」と指導していきたいと思います。
そしてお父様、お母様におかれましては、お子様の周りにいる大人がドリームキラー(夢を壊す、「あんたには無理」「できるわけがない」「何言ってんの?無理に決まっているでしょ?」と言うような、否定的な言葉を言う人)にならないでください。
僕も気をつけていますが、村山家でもできていないことが問題となり、家族会議になると、ついつい子供を責めてしまいます。
そんな時、僕は必ず、一息深呼吸して、こう言います。
(過去の事から学ぶために検証・反省するのは大切だけど、責めるんじゃなくて)「過去の話は良いから、どうすればできるようになるのか未来の話をしよう」
長女とは常に、「どうすればできるようになるのか」を考え、今できる最善の一手を継続し続けました。「正しい努力の道を、人よりも長くたくさん」頑張った子が結果を出す以外の方法を、僕は見た事がありません。それを支えて参りますね。
今年の受験生も一緒に学志館で頑張ろう。待ってるよ。「家でもできる(本当に家で、ライバル以上の頑張りができてる?塾で頑張る方が、2倍も3倍も集中できるよ)」と言って、やっていないか、やっている量が少ないと勝てません。宮城も僕も、ずーーーーーーーーーっと、塾で働いていますし(その間教えられます)、教えるのが大好きです(だからと言って、「わかるとできるは違う」の言葉通り、教えっぱなしではなく、できるように指導しますね)。未来を変える成功体験を、学び、受験を通して得て欲しいな。(手前味噌ですが)うちの長女のようにきっと、笑顔で挑戦し、自分で未来を選んだり、変えて行けるような人になれると思います。