春ですね。
アルバイト講師2名が、就職のため学志館を去りました。
彼女は、学志館で中学受験をし見事合格。
その後、大学生となり講師としてずーーーっと働いてくれていました。
優しく、理系で、何を聞いても答えてくれる人気の先生でした。
※彼女のお姉ちゃんも、中学受験で合格。その後大学生になって学志館でアルバイト講師を最後まで続けてくれました。
村山が独立後、真っ先に「村山先生の塾で」と言って、移籍して下さったご家族です。
お父様、お母様とも、何度も面談等でお会いし、先日、最後のご挨拶に来て下さった際に、お母さまから「侑輝君?大きくなったね」とうちの長男に言ってくださったように、次女などは4歳ぐらいの時から知ってくださっている、ご家族です。
本当に、大切なご縁を頂き感謝しております。
もう一人の男性講師も、「1:1個別」のご指名がたくさん入るなど、人気実力ともに兼ね備えた、本当にいい先生でした。
彼のお姉ちゃんを村山が指導し、お姉ちゃんもアルバイト講師として就職まで手伝ってくれました。そして弟の彼も、村山が働いていた前塾ではなく、「村山先生の塾で」と言って、最後まで働いてくれました。
彼女、彼らも、もちろんすごい子たちなのですが、
僕は、お父様かお母様がきっと「同じアルバイトをするんなら、村山先生の所で1日でも2日でもいいのでお手伝いしなさい」と、おっしゃってくれたのだと思っています。
ご家庭も凄ければ、
それに応える子供たちも素晴らしい。本当にすごいご家庭の方々なんだと思っています。
きっと、バイト料だけで言えば、学志館の方が少し低いと思います。。。
きっと、物を並べるだけや、立っているだけ、
或いはコンサートの警備(演奏が聴けたり)、球場の売り子(試合が見れたり)など、自分のしたいアルバイトや、楽しく楽なバイトはいくらでもあったと思うのです。
それでも、笑顔で、
そして、「私(僕)入れます」と、代講やテスト対策など、さまざまな業務を手伝ってくれました。
本当に、素晴らしい人財でした(大切な人材を人財と表現するようですね)。
その穴はとんでもなく大きいので、
『残念だ。。。』という思いとともに、
晴れ晴れとした笑顔で、新しい人生を歩み始める彼女、彼らを見ていると、
「残念だじゃないな。うれしい知らせ。良いことだ」と思います。
(良いことがあったら会いに来てください。そして、悪いことがあった時こそ会いに来てください。何か力になれることがあるかもしれませんし、力になれなかったとしても「おいしいご飯を食べたら元気も出る」と思います。待ってるね)
そして学志館では、残った講師達や、新しく入った講師達が、後輩たちのために精一杯指導してくれる。
そう思っています。
そして、
塾はやはり「人」です。
いくら映像授業が!システムが!と言った所で、したくもない勉強(いやいや。。。学びって本当はとんでもなく大切な事なんだよ)を頑張れるのは、支えてくれる先生がいたり、甘くなるとピリッと厳しく言ってくれる先生がいるなど、人の力で成り立っている。
そう思います。
大切な人財を失いましたが、
学志館には、まだまだ、生徒のことを思って、休日出勤や、陰ながらの努力をしてくれている先生たちがたくさんいます。
残った講師達で支えてまいりますね。
村山、宮城もさらにさらに頑張って参ります。