2学期の期末テストも、枚方市の中学校は終わりましたね。
中3生は、ここから入試対策です。(もちろん今までも、入試対策をしておりましたが、ここからは、学校の定期テストに縛られることなく、入試対策が中心となります)
大阪府の公立高校入試は、47都道府県でも類を見ないと言われている入試となります。
数英国がABCの3段階に分かれており、最難関のCは大手前高校、四條畷高校、(一部寝屋川高校)を受験する生徒しか受けないテストです。
数学などは平均点が20点台だったこともあり、
「数学1ケタ台でも、他の教科の点数や内申点が高ければ合格する」
と言われた年があったように、本当に特殊な難しい問題に挑戦します。
逆を返せば、
Cの数学や英語で受験しないのであれば、大阪府特有のCのトレーニングは、あまり必要ないという事になります。
そこで!今一度、
中3生のクラス分けを行っております。
2学期の終業式までの面談で、「私立高校を決める(公立高校の聞き取りも行われますが、この時期は「あ~そうですか」程度で、公立高校最終決定は私立の結果が出てからが本番です。そこまでは、志望校を下げすぎないなど、面談で、中学校との面談の際の注意点をお話ししております)」という流れかと思います。
・偏差値が高く、私立専願が希望という生徒さん
大阪府のC問題対策は、ほとんど必要ないともいえます(もちろん必要な分野や、単元の場合はC対策の授業に入っていただきますね)。
受験する私立に合わせた指導となるよう、B問題を多く取り扱うG2コースへの移動を促します。
(G2コースでB問題を取り扱う生徒さんでも、偏差値65程度以上の生徒さんもおられますし、その指導もしてまいりますので、ご安心ください。偏差値が65や70あったとしても、大阪府C問題で出る問題のトレーニングが必要ない生徒様は、Cの学習をすべきではないと、学志館は考えます)
上記以外にも様々なタイプの生徒さんがいらっしゃいます。
学志館といたしましては、
「出もしない、難しい問題よりも、すべきことを優先させたい」
と考え、クラス分けや課題のお渡し、サポートを徹底して参りたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
※C対策の方は、「理社はできて当たり前」「数学勝負」となるケースが多く、その対応に進みます。
※B対策の方は、英語と理社の暗記が出来ていないと、牧野高校、枚方高校、いちりつ高校などの入試で不利を抱えるケースが多いため、その特訓に入ります。
※Aを選択している公立高校を受験する生徒様は、学志館では過去いません。今年度、いた場合は、対応して参ります。
※私立専願の方は、12月の中学校との面談の前に、学志館との面談をお済ませください。
希望の私立高校合格のために、どうすべきかをお話し、ご説明させていただいております。当然、受験校の私立対策を最優先させてまいります。