僕は、仕事においては思ったことをそのままぶつけるようにしています。遠慮がありません。
中学生の保護者から、
「本人が言うには、これてない子もいるから、塾の最初の授業行かんでいいねん。と言っているんですが、本当なんでしょうか」
お母さん残念ですが、そんな事はあり得ません。
いかんでもいい授業なんてありません。
ただ17:30から始まる5教科のクラス生は、
17:30だとクラブのある日は、時間通りに来るのが難しいよね。だから頑張って来てください。
でもね。
学志館は、休んだり遅刻したとしたら、その時間分別日で学習に来るレッドカードシステムがあります。
なのに、
行かんでいいねんという心でいるのなら、
このままでは、この子は、勉強と向き合い、結果を出す努力を仕切る事はないなと思い本人を捕まえて話ししました。
それでも、
僕の前では、「はい」とは言いますが、心は決まっていない様子でした。
君が、行ける高校でいい、努力なんてしたくないと思っているんなら、お父さんお母さんがお金を払って塾行かせるだけ無駄やから、やめた方がいい。
でもね、僕は、中学校の先生から勧められた高校に行くしかないんじゃなく、
自分で人生を決められる子になって欲しいし、
そのために目標を持って、努力で道を切りひらくことができるようになって欲しいと思っています。
家でできる。なんていうなよ。
ならば、塾に来ずに、結果出そうぜ。
それができていないのに、塾行かんでいいだの、家でやってもおんなじだのいうのは、
働きたくないから家でこもっていたいと言っているのと変わらないんじゃないかな。
こうした生徒さんの心の扉を少しずつ開けて行きます。
この彼も、余計な学習が嫌で逃げているんですが、(19時からの数英の授業にはちゃんと参加しています)
僕は、余計な授業外の勉強を、楽しみながらいっちょやったるか!とならない限り、
負ける可能性が高いと思っています。
嫌々やっている人が、
目を輝かせて努力している人に勝てるわけがない。同じ能力ならば尚更です。
どこまで逃げる気かな。
どうしようもなくなった時に、逃げ続けた代償を払わなければなりません。(その時にはもう手遅れの場合が多いです)
逃げずに頑張ってほしいなぁ。
そして塾へ来て勉強してほしい。
今日も朝の9:15から中3の女子が集団で勉強に来ました。
あれ?大丈夫かな?
友達と連れ立ってくるという甘さがあると、つい喋ってしまうんじゃないかな?
そんな心配をよそに、彼女たちは全く話すことなく、黙々と課題を二時間程度仕上げて帰って行きました。
「クラブ行ってきま〜す!!」
休憩時間は笑顔ではっちゃけています。
しかし、鐘がなると教室に入り、一言も話さず、ガンガン問題を解いて、わからないところを質問して勉強してくれます。
学志館生は、こうでなくては。
僕が育てていく学志館生は、こういう生徒です。
注意を受けた男子生徒くんも、きっと三ヶ月後には同じような学志館生になっていると思いますし、そうなるように、村山が何度も何度も話を詰めて行きます。
頑張ろうね。
僕は、塾生に、
「できなかったことを、できる人になってもらいたい」
仕事では常にそれが求められますが、それは、未来を変えるということです。
決められた未来を受け入れるだけではなく、
自ら変えていくということです。
学びを志す心を育て、君の未来を変える!
それが学志館のモットーです。
逃げるな。
責めたりしないから、逃げるな。逃げるとクセになる。そして負け続けると負け癖がついて何をやっても結果が出せなくなります。
逃げるな。頑張ろう。