冬期公開模試の結果が返って参りました。
お子様を交えた、三者面談をお願いいたします。
(授業前後の面談予約が難しい場合は、LINEにてご相談ください)
一部中学生から、
・成績(偏差値)が1年弱で8程度上がっているのに、「親から成績が下がっていると言われる」
・前回めちゃくちゃ偏差値を上げ、今回少し偏差値が下がっただけなのに、めちゃくちゃ怒られた。
など、生徒さんから相談を受けています。
もちろん、
偏差値は上がっていても、学校の成績が思わしくない場合もあります。その場合の多くも、点数が下がったという一方向からの見方が多く、実は内申点は変わっていないか上がっているケース=成績は下がっていない場合もあり、誤解があるケースもございます。
油断して欲しくないから、あえて厳しくしたのであれば良いのですが、
正しい状態を把握せず、
「あんたは努力していない」
「頑張っていない」
と言われてしまうと、子供は行き場をなくしてしまいます。
いやいや、本当に下がっているんですという場合は、
それこそ、学志館で、お子様を交えて一緒に目標設定を決め、ダメなところの改善点を共有し、頑張る宣言しない事には、いつまでたっても未来は変わらないと思うんです。
そして、
最近の面談でも、お子様、保護様を目の前にして話しましたが、
「人はそう簡単に変われません。なので本人の”限界突破に挑戦する”という宣言も必要ですし、お母さまにも、その覚悟で一緒に戦っていただかないといけません。もちろん、学志館も、質問できる無料の教室で、さらに頑張らせてまいります」としました。
「僕、頑張ってるんだけど。。。」
「わかるよ。そして、頑張ったね。でもね、英検などの資格取得のように、ある一定の点数を越えたら全員が合格できるようなものと違って、偏差値アップ、成績アップは、君に近いライバルたちよりも量をこなして、スピードをつけて、そのライバルたちに勝たない限り結果が出ないんだ。もう少し、量と中身を変えて勉強できるように(こうして行こうか)・・・・・」
と話していきます。
長い長い戦いです。もしかしたら、頑張っても頑張ってもなかなか結果が出ないかもしれません。
(君も頑張っているけど、その頑張りが、他のライバルと同じ程度の頑張り、成長なら、「結果は同じで停滞」という事になります)
そして、
「僕頑張る!」
とその時はなっても、1週間もすれば、また元に戻って、お父様、お母さまの逆鱗に触れ、
「そんなんなら、やめてしまいなさい!!!!!」となりますが、
そこをぐっと飲みこんでいただき、何度も何度も、こうした事を繰り返して、お子様を少しずつ変えていくことで、未来を変えるしか方法がないと僕は思っています。
やめてしまったら、
今まで努力していた分もなくなってしまいます。
実は、「もっと頑張って欲しい」と親は思っているのに、結果、「更にやらなくなっている」という事が、多々発生いたします。
そして、大人は簡単に、
「偏差値50が平均。塾に通っているんだから偏差値50は軽く超えてくれないと」と思いますが、
どうやっても、
(本当はそう単純ではありませんが)100名いたら半分は偏差値50以下。半分は偏差値50以上となります。
「人は簡単に変われないからこそ、時間と場所を固定して、”やる”と決めて、一緒に頑張るうちに、その学習量とスピードが習慣化されていく」と思います。
そう簡単な事ではないのです。
それは、偏差値が60の子が、65を目指す場合も同じです。
60で、「まあ、このぐらいでいいか。。。」と思っているようでは、結果は変わりません。その心を変えない限り、
いくら塾へ行こうが、怒ろうが、褒めようが、たいして意味がありません。その(心を変える)係は、村山であり、そのサポートは宮城であり、他の講師達の更なるサポートだと、僕は思っています。
面談をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。