中学受験入試初日(1月16日)まで、あと少しですね。
今日は、松延先生から、
「受験生に縁起のいいかっぱえびせんを見つけたので、プレゼントしてもいいですか?」と言ってもらい、買ってきてもらいました。
勝つようです。
さくさく受かるようです。みんな大喜びでした。
子供たちの中には、口には出さないながらも、かなり緊張している子もいるようです。
「いつもの力を普通に出すこと」そして、「いい意味で緊張感を持ちながら、平常心で事にあたることができるのが一流であること」
小学生には、難しいですね。
でも、こんな体験ができることも、素晴らしいことだと思います。
今日、普通科の小学6年生で、最近入塾の生徒さんが「小学4年生のワーク」がなかなか解けないことが判明しました。おとなしくて、何も言わない生徒さんです。ですので、塾では特に気を付けて指導し、「今までの学習単元で抜けがないか」などを調べる中で判明した事実でした。
その生徒さん自身は、学習姿勢も、意欲も悪くありません。
しかし、2学年下の問題がボロボロの状態なのに、小学校ではほとんど困っていらっしゃらないのが現実です。
それで最後まで行ければいいのですが、こうした小学生の大部分が、中学へ進学後、「5段階評価」「入試」などの選別のため、順位出しをされるととんでもない結果に下がってきます。「小学校の時は、できたんですが・・」とよく聞きますが、偏差値で見ると50を下回っているケースなど、今の公立小学校で「できる」というレベルでは、申し訳ないですが、通用しない場合が多いというのが、僕の考えです。
そうした中、とんでもなく上を目指して頑張ってきた生徒たちが中学受験コースの生徒さんたちです。小4からの3年間本当に頑張ってきたね(中には1年半ぐらいの生徒さんもいますが)。その結果を是非1月16日からの入試で出してほしいです。
そして、普通科の小学生や、中学1年生・2年生の生徒さんたち!
「学校レベルの問題で満足するなよ」
「入試を見据えて、もっと努力してみようよ」
「できない理由や、言い訳をせずに、まずはやってみようよ」
受験で勝つためには、
「正しい努力を、人よりも長くたくさん行うこと」が必要です。仕事も同じ。スポーツでレギュラーを取るのも同じだと思います。そこから逃げてはだめだと思いますし、そんな努力をすることなしにできちゃうのは「天才」だと思います。
そんな生徒さんたちを支え、無料の講座や、質問会でフォローすることしか、我々、学志館はできません。代わりに解くのではなく、その子ができるようにする努力を、一緒に頑張ることしかできません。生徒さんからすれば、それは、辛く、できればしたくないことでしょう。それでも、「楽して、少なく、何とかならない?」ではなく、「一緒に、人よりも長くたくさん、その上で、間違った勉強の仕方や姿勢があったら正してあげるから、ちゃんと頑張ろうよ」という協力しかできません。
そんな努力を、中学受験コースの生徒さんたちは続けてきました。
結果を出してほしい。
合格してほしいと願っております。