土日のお休みを挟み、今日から夏期講習が再開しました。
3200問暗記(無料特訓)もいよいよ大詰めです。。。
しかし、未だ「学校の宿題」「クラブ・他の習い事」を理由に、頑張っていない生徒さんがちらほらいます。
また、ほんの少し頑張って「もうだめ~」となっている生徒さんも少しいます。
結果を追っかけて行くと、必ず勉強が不得意な人は、「やり切らずに残ってしまい、保護者の方が、どうしたらいいのでしょうか?と心配する」流れになります。
しかし
冷静になって考えれば、答えは一つしかありません。
やり続けて、早くできるようにするしかないという事です。
「でも先生、他の子はもっと先へ進んでいるんでしょう?うちの子はどうしたらいいんですか?」
他の子がやっていない時間まで頑張るか、それでも(遅いことがわかっていても)続けて早くなるように努力するしかありません。ここで努力をやめれば、さらにできなくなります。
そんなことは、皆さんわかっているのですが、あせってどうにも心が落ち着かないのだと思います。わかります。うちの長女を指導した時もそうでした。「丁寧に身につけさせようとすると時間が足りない」では、「スピード重視で指導すると、ざるで水をすくうように知識が定着しない」という状況になります。
スピードがなく、覚えるのに時間がかかり、理解するのにも時間がかかるから勉強ができなくなっているのですから、そうなることは当たり前だと言えます。
だからこそ。
だからこそです。そこで諦めたり、上っ面の学習をするのではなく、「スピードを身につけさせる計算と暗記」「理解と思考力を要する文章題」をバランスよく、何度も、学習するしかありません。塾でも支えて指導してまいります。一緒に頑張っていきましょうね。
そして、できないながらも必死に頑張っている生徒さんがいます。
そして、必ずやその結果が3か月後や6か月後に表れます。現在、中学受験を小6から志している方がいらっしゃいますが、最初は本当に心配しました。本人さんの受験に対する意欲もあまり感じられませんでしたが、徐々にですが頑張り、最近では「ここがわかりません」「これはどうやって解くのですか?」と質問されるまでになりました。心が変わってきました。
●●君変わりましたね。
できない問題があったり、レベル的にはまだまだ厳しい面もあるけど頑張ってますよね。
講師からも次々こんな声が聞こえてくるようになった彼は、夏期講習のテキストはボコボコ間違っていましたが頑張ってやり直しをし、今日行った「夏のテキスト付属のテスト(算数)」で90点をとりました。
凄いよ。本当にすごい。
やっぱり正しい努力を頑張れば、必ずや成績が上向いてくることの証明だと思います。できなくてもめげることなく、それをどう乗り越えるのか考え努力を続ける事。我々は、そのお手伝いをすることしかできません。
更にもっと、たくさんの生徒さんの成績が向上するよう頑張って指導してまいります。