京都の東山中学校・高等学校の塾対象説明会でした。
男子校・女子高が減少している中で頑張っている学校さんです。
説明会を聞いた感じでは、「フォロー型」で、勉強もクラブも!というイメージでした。
大学への進学実績もよく、指定校推薦枠も豊富にあります。塾に最新版の資料がございますので、興味のある方は、是非ご確認ください。
衝撃だったのは、中学入試の統一日2017年1月14日(土)が午後入試1本だという変更です。
初日の午前入試を行わない。
その決断には様々な考えがあっての事ですが、それによる受験者数の変化など、なかなか予測しづらいというのが本音です。
初日午前入試ならば、「東山中学校専願で第一志望!が多い」という読みが普通です。
しかし午後入試だけとなると、
専願で希望しているお子さんは、なかなか手が出しづらくなる?
初日の午後入試の人数は増えるでしょうが、併願扱いの割合が高くなります(洛南・洛星や同志社・立命、高槻などとの併願争いとなる)。合格ラインが上がるでしょうか。そうなると、更に東山専願者にはつらいこととなります。
その分が翌日の前期B日程(1/15日)午前入試とのダブル出願という流れになり、前期Bの方が合格者数も多いため、専願者はこちらに・・・という意図でしょう。
そこから見えてくる情報は、面談等でお話しさせていただきますね。
志願者がいらっしゃいましたら、是非、面談で村山に直接ご質問ください。
説明会で、おもしろかった内容は、「男子校」ならではの下記の内容でした。
①「男子は競争好きで、女子は嫌い」
②「男子は個人戦よりもチーム戦で高い生産性を発揮する」
この2点を、過去の著名な書物から引用し、実際の生徒さんの動向を見ていても、それを感じるとのことでした。
もちろん。その言葉の最終的な意味は、
だから男子は男同士でチームを組んで競争することで、何事にも意欲的に燃えて頑張る!=男子校万歳!
という事です。
もちろん、男女共学校の良さがありますので、一概に男子だけのグループの良さだけで判断して良い物ではありませんが、女子校の説明会でも「男子と女子の違い=女子校の利点」のお話を聞きます。
それは、どちらが良い・悪いという事ではなく、ご自身のお子様の性格や適性をふまえた上で判断すべきことだと思います。
しかし、是非、「男子だけって・・・」「女子だけって・・・」と心を閉ざしてしまうのではなく、説明会を聞きに行かれてみてはどうかと思います。ものすごく面白い「男子の特性」「女子の特性」という話が聞けると思います。
こちらも、時間がなければ是非、面談時に村山までご質問下さい。お話しさせていただきたいと思います。