高校3年生や、小学生の中学入試推薦組の準備時期となりました。
たくさんのご相談やご質問をいただきます。
学校によって条件や、出願時期が違います。早めのご相談をお願い申し上げます。
高校生に推薦の話をすると、
半分ぐらいの生徒さんから「推薦で逃げるのは。。。」というような、まるで推薦はずるいと言わんばかりの答えが返ってくる場合があります。
しかし、推薦は、「それまでの努力」を認めてもらう試験です。
入試当日一発勝負とは、形は違えど、ちゃんと認められた入試システムです。
特に、推薦で合格を勝ち取るためには、
「学校の成績が良くなければいけない(それも複数年)」
「資格などを当該学年よりも1ランク(もしくは2ランク以上)上を取らないと認められない」
など、まじめさ、こつこつ努力の度合いが評価されます。
そして、このスタイルは2020年の新しい大学入試制度にも通じるものがあります。
アドミッションポリシーと呼ばれる、「学校が入学して欲しい人物像」の基準を超えていれば、基本全員入学という考え方が主流になろうとしています。
学校が決めた資格や事前の学力ラインをこえたら合格が決まる、推薦入試とよく似ています。
決して卑下することでも、悪く思う必要もありません。
自分に合った学校を是非選ぼうね。
そして選べるような努力を、それまでにしておこうね。