塾内で、様々な講師から問題点が指摘されています。
質問している生徒にも考えてもらいたいですし、
それを指導する講師にも考えて欲しいと思い、書きました。
プロの講師は、自らが判断します。決断すると言ってもいいかもしれません。「させるべきかさせないべきか」「こっちからさせるのか、あっちからさせるのか」「何を選択し、何を捨てるのか」
一方で、
経験が浅い先生で必ず問題になるのが、
「生徒からの質問に答えることが教えることだと思っている(レベルを考えずに全て教えてしまう)」
これを塾業界では「先生の自己満足」として戒めます。
先生は教えるのが大好きです。
生徒から質問されたら、
自らが賢い(賢かった)(先生であるというプライド)など様々な理由から、教えることで満足感を得ます。
しかし、
本質が違います。
教えたいか教えたくないかや、質問されたら教えないといけないや、質問されなかったら教えなくて良いという問題ではなく、
「その生徒が、本当に理解して本人の力でできなかった問題を克服して前に進めるようにする」
ために教えないといけないのなら「教える」べきだし、
先生を辞書がわりに使って楽ばっかして力がつかないのならば、ただ教えるんじゃなくて力がつく方法を指導してあげなくちゃいけないし、
仮に「教えてください」と言われても、
(個人別に対応する場面においては)
ノートを持って来させるべきか、
調べさせるべきか、
前に戻るべきか、
同じ類題をさせるべきか、
それとも「教える」べきか、
それは全て、言われたからそうするんじゃなくて、
その子のためを思って本当に自分がどう関わるべきかを考えて指導すべきだと僕は思っています。
その辺りの、自分の娘にも指導した様子を下記の教育ブログに書いています。
今後は、様々な「学び」に関する情報を「あらゆる学びのお得情報まなびぃブログ」にて書き、このブログには塾だとどうなのかや、塾の様子やお知らせを中心に書こうと思っています。
ご興味がありましたら、ぜひ下記のブログも読んでやってください。