彼の名はT君。
塾でもムードメーカーです。
「いや、無理っす」
「う〜ん、難しいっすね」など、実はまだ、口から出る言葉は、ネガティブな言葉が多いですが、結局やっているんです。
講習会中は、長丁場なので、疲れてウトウトし出す生徒さんもちらほら出ます。
もちろん起こして勉強させるのですが、彼が寝ている姿は見たことがありません。
他塾からの入塾相談で、お母様にもはっきりと、「今のままだとこうです」というお話をさせていただきましたが、僕が見た感じでは、明らかに本気を出してないという感じでした。
その彼が、入塾から数ヶ月が経ち、今では、偏差値を5以上上げて、最初の目標をクリアし、次に高みを目指しています。
社会科のパーフェクトテストもやり直しテストで一発合格。次々苦手の科目に挑戦するなど、やる気が違います。
こうした生徒さんの輪を広げ、「やればできる」という自信をつけてあげたい。
彼にも、後々訪れる「なかなか成績が簡単には伸びない時期」を、さらなる努力で乗り切ってもらいたい!と思って指導しています。
そうでした。
3階の個別フロアでは、新高2生が授業が終わっても居残って勉強していましたし、新中3の私立中学の女の子も授業外で頑張っていました。
「フリーで質問できる新井先生に聞くんやで」と告げ、良い雰囲気の教室を後にしました。
みんな頑張ってます。
春期講習も後2日で終わり、金曜日は公開模試の日です。
偏差値が上がっていれば良いね。
そうなるように、最後の追い込みで塾のテキストを仕上げ、わからない問題を教えてもらおうね。
明日も9:00〜22時で塾が開いています。自習や学校の宿題もできます。頑張ろうね。