長女の受験の時もそうでしたが、僕は、子供に勉強を頑張って欲しいと思った時、一緒に本屋に行って、本人と話し、勉強のための本で本人が頑張れる!やりたいという本を購入します(もちろん事前に、候補を絞り込んでおき、最後の選択を本人の自由にしているだけです)。
正直、小学生、中学生までは、市販の本よりも、ずっと塾専用テキストの方がいいものが多い。(高校生用は、反対に市販本の方が良いと思います)
なので、本当は塾用のこれ!という渾身のテキストをさせたいのですが、なかなか人は、そうは簡単に、「これが一番いいテキストですか。
わかりました!やります!」とはなりません。
なので、市販本で、好きな本を選ばせ、買ってあげるのは、本当の狙いからいうと、本人の自己満足と、買ってくれた=僕の言うことも聞いてくれるという気休めのようなものです。
でも、こうした自分で選んだものというのは、ものすごく大切な事だと思うんです。
息子は、とんでもなく語彙力がありません。
漢字や熟語、慣用句も全滅です。受験用のコンプリーションという暗記テキストが塾からの課題ですが、ほとんど全問答えられないので、
もう少しレベルを落とした市販本をさせても、90%近く✖︎という驚きの結果です。
こりゃ、ダメだ。。。
難しいことよりも、漢字と語彙力だ!と判断し、今一緒に頑張っているのですが、休みの日も頑張っているとさすがに疲れてきます。
「侑輝、本買いに行こうか。漫画とかあかんで、歴史もんか、マンガでもこういう言葉を覚える漫画とかやったらOK。あとは理科系の図鑑や実験キットもOK」
と言って、最終的に決めたのは、この漫画で覚える語彙力アップの本でした。
休憩時間に読むようになったら本物ですが、明日から頑張ってくれるかな。