実は僕は、塾の先生でありながら、学校で学ぶ「勉強」というものの意味を今ひとつ重要だとは感じていません。
学習する内容で言えば、
英語はいる。
僕は文系になりましたが、できることなら理数頭はあった方が良い。今も昔も理系が有利です。
それ以外の教科では、国語も論理的思考や、プレゼンなど社会人として日本語に長けていないのは、ちょっと難ありなので勉強しておいたほうがいい。
でもそれ以外の教科を、
「凄い勉強していてよかった」とは実際に思えていないので、息子にも、学校の勉強は、上記だけ頑張って、それによって空いた時間で、
プログラミングとか、
農業のこととか、
宇宙飛行士になりたいからそのために準備するとか、
或いは、大学在学中に起業するとか、
勉強のための勉強じゃなくて、将来のための勉強をして欲しいと強く願っています。
塾生には、保護者の方の意向を聞いて、子供さんにはその内容に沿った「人生の選択」を話すようにしていますが、
我が息子となれば、
僕の意見がそのまま、親の期待という事になります。
僕は、平均的な人間になるぐらいなら、
他の事がからっきしダメでもいいから
1点集中で得意なものを手に入れて欲しいと願っています。
僕自身、仕事でも、二つ以上で人並み以上に結果を出せるような器用なタイプではないですし、
息子にも、
皆の顔色を見ながら、横並びを意識して突出できないような世界にいるんじゃなく、
とんでもなく好きな事を見つけて欲しいと願っています。いえ、人生で熱中できる仕事や、生涯学ぶことができるものに出会えるほど幸せなことはないと思います。
そして、たった一つでいいから得意なものや、好きなことが見つかれば、イキイキと生きて行くことができると僕は思っています。
ならば、普通の進学校ではなく、「これ!」という特徴が際立った学校へ入って欲しいと思っていたので、
長女の時から、(立命館宇治って)「外人いっぱいいてむっちゃ楽しそうとちゃう?」「植物園すぐ隣って、心なごめへん」「パパも世界一周1年ぐらいかけて行ってきたけど、海外って最高やし、パパみたいに勉強の英語はできても、会話があまり得意ではないっていうよりも、外国人と友達になれたら凄いやん」「校舎円形って、昔の清風みたいでカッコよくない?(そんな昔のこと、子供は知らないですね)」などとにかく立命館宇治推しでした。
このまま関西の立命館大学じゃなくて、
大分の立命館アジア太平洋に進学してくれたら、外国人村の中で生活するような感じでもっと刺激を受けるだろうし、僕も妻も子供に会いに行く事を理由に別府か?湯布院か?と楽しみも増えるというものです。
「侑輝、ゲームもたまの息抜きにはいいけど、お金払わされて、大切な時間を費やす側の人間になるんじゃなくて、
お前なら、作る側に回れると思うんやけど。
圧倒的な数のゲームさせられている側の人間じゃなくて
少数派(作る側)に入ろうよ。村山家は、「みんなと一緒」っていうのが、おじいちゃんもパパもとんでもなく嫌いやねん。侑輝にも、普通じゃない変わった人間になって欲しいなぁ」
そんな思いも影響したとは思いますが、
英語に特に力を入れている立命館宇治が長男の第一志望となりました。
入試まであと約1ヶ月!
中学受験の小6生全員が最後の講習会でみっちり学習します。くずは本校はクラス授業と第5教室での無料の指導でフォローします。
村山は、午後から美咲校でフォローに入ることになる予定ですので、村山と一緒に無料の勉強で頑張りたいという人は美咲校で面倒を見ます。
悔いのない最高の努力を、ラスト1ヶ月間続け、夢を叶えられるよう、僕も精一杯指導させていただきます。
あと少し、体調には十分気をつけましょう。(インフルエンザ予防行ってくださいね)