春に続き、この夏も全く集客のチラシをまかない予定です。(今後は、ネットで少し宣伝するぐらいだと思います)
それでも、何名も体験の方が相談に来てくださっています。ありがたいことです。
もちろん「一緒に頑張る」ということになれば、精一杯指導させていただきますが、
僕も、野川も、宮城も、
そして他の講師たちも、当然ですが、今いる生徒たちが可愛くて仕方がありません。
この夏、他塾の2倍以上頑張ろう!と言っているぐらいですから、実はとんでもなく厳しいです。
でも、
結果を出して欲しい。
そう思って、どんどん授業外でも塾へ勉強をしに来てほしいと願っています。呼んで行きます。
そして、
どんなに頑張ってもわからない問題が出ます。
何度聞いてもよくわからない問題が残ります。
自習に来ていた生徒さんにも言いましたが「わからん問題があったら、先生のところに相談においでや。先生が教えられへん科目だったとしたら、その教科の先生と引き合わせて教えてもらうようにするわな。夏頑張ろうな」
そして、こうも言いました。
「効率のいい勉強をしたいって気持ちわかるよ。でもね。ここから10月ごろまでは、効率化なんて言ってちょろっとしか勉強しないんじゃなくて、びっくりするぐらい量をこなそうな。それだけの基礎体力あれば、秋からの伸びがすごいことになるよ」
毎年受験生の夏を見ています。
効率よくスマートに勉強している生徒さんの伸びよりも、
がむしゃらに、「そんなに頑張って大丈夫か?」とこちらが心配になるぐらい頑張っている子の成績が上がっています。
「なせば成る、なさねば成らぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり」
僕の大好きな上杉鷹山の言葉です。
やっていないものは見えない。
できたプリントや、仕上がったテキストがない限り、言い訳ばっかで結局やっていない。
スポーツも一緒。
仕事も一緒。
結果を出す人は、必ず努力の跡が見えます。それはただ、塾にいただけや、時間ばかりがかかるのではなく、
物が仕上がるということです。
今回の夏も、講習会テキストと全く同じものを塾で用意し、授業では答えがない状態で完成を目指します。
出来上がりが甘い子の成績はなかなか上がりません。
成績優秀者の出来具合が頭一個分抜けています。
成績が(今は)思わしくなくとも、仕上げている子の成績は、じわりじわりと3ヶ月から6ヶ月後に出ます。
できるできないじゃない。やるかやらないかだ。
の言葉通り、できなくて逃げるんじゃなくて、向かって行って欲しいと思っています。
受験学年は、夏から3200問暗記もスタートします。
頑張ろうね。