本物に触れるって、本当に大切なことだと思うんです。
次女はこれで2回目になります。
今回はオリンピックメダリストの朝原さんに走りの指導をしていただけました。
長男も、オリンピックメダリスト、バタフライの松田選手と、平泳ぎの中西選手に水泳を指導していただきました。
全て、ちょっとした興味のアンテナをはっていた→募集があった→抽選に申し込んだ→運良く、ほぼほぼ当たっているという単なる運の良さですが、
本物に触れるというのは、滅多にない機会です。
子供達の運命を変えるような出会いになるかもしれません。
塾の先生が言うのも何ですが、「勉強なんていつでも、どこででもできる」そんなことより「こんな機会があれば、何を置いてでも参加すべきで、もしかしたら未来が変わるかもしれない」と思っています。
実は今回のイベントは、パラリンピックと銘うたれてもおり、足や腕に障害を持たれているパラリンピックのメダリストの方にも指導していただく機会に恵まれました。
「ちょっと怖かった。。。」
小4の次女にとっては、義足や義手をつけている方々が、今までの自分の狭い世界の中で関わりを持つことがなく、少しショックだったようです。
いえ、よくよく聞いてみると、「自分が事故にあったりして、足が不自由になることを想像すると、怖い」ということでした。もの凄くいい経験でしたし、競技用の車いすに乗って走るという機会や目が不自由な方が立ち幅跳びをするのと同じ状態を体験するなど、普通ではできない経験だったと思います。
机の前で文字による学びも大切だとは思いますが、こうした、本物の学びを僕は大切にしたいと思っていて、子供を積極的に連れ出すようにしています。
さあ次は、何に応募しようかな。
子供の目が輝くような学びを探してあげたいと思っています。