２０２０年１０月３１日（土）に行われました、「ビリギャルをヤル気にさせた５つのポイント」が終わりました。
９０分の講演会なので、最初は、違う話で終わっちゃう？本当に５つのポイントを教えてもらえるのだろうか？と不安になりましたが、さすが坪田先生、最後にきっちりと５つのポイントを指導してくださいましたね。
そんな内容を、学志館の生徒にとって、より具体的にこうした方が良いのでは？という観点で、塾長：村山からの学びをお伝えできればと思います。
①目標設定
大切ですね。そして、それが一番難しいんですよね。坪田先生のおっしゃられる「枠を外して、自由に考える」という視点はとても大切だと思います。
（村山）
本人が、この学校に行きたい！という目標を持つのが一番です。しかしそれは。高校生が将来を見据えて目標を決める方がある意味簡単で、小中学生に行きたい学校を！など言っても、ピンとこないのが当たり前です。
そこで、学校見学に行かれるのはどうでしょう。小学生などでも、公立小学校の学習で困っているという人はまれでしょう。ほとんどの子供が『学校ではできている』と思っているのですが、実は、中学に進学すると平均前後に沈みます＝小学校の間に、もう少し頑張っておいた方が良いのに、その危機感もないまま中学生になってしまうのです。行くか行かないかは置いておき、私立中学校の見学などどうでしょう。「中学で私立にはいかせない」とお考えのご家庭でも、「特待生で学費免除（全額・半額）だったら私立に行ってもいい」「国立（京都教育大など）なら行ってもいい」という道もあります。
※実際、中学受験コースの生徒さんの中には、中学受験をせずに、高校受験で勝負という方や、国立でないとダメという方がいらっしゃいます。高い学力を手に入れておくと、後後、余裕が生まれますよ。
高校受験の中学生などは、今年の中３もそうですが、英検を持っている事や、偏差値が取れている事で「大阪府の学費免除を利用して私立にする！」という方がたくさんいますし、校舎もきれいで、制服もかわいいから、「ここにする！」と目を輝かせている子もいます。
大人から見ると、『何が制服だ？（中身を見ろ）』『楽しそう？（勉強しろ）』と考えがちですが、子供のモチベーションとしては、あの学校に行ってみたいという目標を持てることの方がずっと価値が高いと思います。最終的な出願校は願書締め切り前に悩みましょう。それまでの間は、
なんとなく「行ける高校に行くか。。。」という常識的な枠を外し、「行きたい学校を見つけ頑張る」事を目標としてみましょう。学志館が支えていきますね。
村山の指導は、「行きたい学校の偏差値の＋5になったら、一息ついて大丈夫だよ」と話しています。偏差値が５上だと、その学校の生徒の平均より１ランク（２ランク）上の実力があることになります。そうなると、高校受験で内申点が少々悪くても大丈夫になりますし、３５０名の生徒数だとすると、偏差値＋５あれば上位１００番前後以内にはいることになります。
こうなってくると、更なる向上心と共に「やっぱ１ランク上の学校目指してみる」という子も７０％程度の確率で現れます。そして、偏差値＋５になるためには、「最低でも今の偏差値から＋１０以上を目標にしてみようか」とお話ししていきます。子供さんは皆、「え。。。。」と言って、偏差値２～５アップぐらいとしたいようですが、そんなことでは成績が変わらないケースが圧倒的に多いです。学志館が支えていきますので、大きな目標を掲げましょう。
あああ。。。５つ全部をまとめるつもりだったのですが、１つでこんなに長くなってしまいました。明日以降で残りの４つを書いて行きますね。
まずは、「わくわくするような目標を決めましょう。夢でかまいません」
「決断が人生の８割以上。後はおまけみたいなもの」という言葉を村山はよく使いますが、「決める」ことなしに、人は行動しません。結果が変わらない人は、「決めていない」のです。
「散歩のついでに富士山に登った者はいない」という言葉がありますが、決めない事には、富士山には登れないのです。ちなみに僕は２回富士山の頂上に立っています。（山登りは大嫌いなのですが）日本一の山の頂上からの景色を見てみたかったこと、そして２回目は、長男にも同じくその景色を見せてあげたくて重い腰を上げたにすぎません。決めていなければ成しえなかったのです。
きっと受験や勉強は、富士登山のように、「決めないと成しえない事」だと思います。
そして、決めることが無理なら、村山がお話しさせていただきますね。三者面談や、「子どもとの二者面談希望」などＬＩＮＥにてご要望をお伝えください。
