クリップ止めされている分が、皆さんからのお願い事です。たくさん願い事が集まりました。
「偏差値アップ!」や「〇〇中学合格!」など、皆さん夢を書いておられます。
合格祈願神社(学志館くずは本校の外1階)に大きな箱が用意されており、祈願内容を書いた用紙を、上から投げ入れて、みごと箱の中に入ったら願い事が早く叶う、入らなければ普通に願いが叶うという運試しとなります。(簡単そうに見えますが、用紙を折り曲げたり丸めたりせず、入れようとすると、用紙がひらひらと舞って、なかなかうまく箱に入りません。「これ、むっちゃ難しいじゃないですか!」と子供達からの不満爆発ですが、それぐらい難しい事で成功しないと意味がないと思います。頑張って、挑戦してみて下さいね)
毎日、用紙を回収し、この2階の掲示場所にて祈祷をささげております。
早く願い事が叶うと良いね。そして、「書くことはとても大切」「それを見ることも、とても大切」、何より書いてみようかなと思い、それを行動に起こすことで、夢が現実になる可能性が高まるとされています。
申し訳ございませんが、結果を出さない人は、何事においても、後ろ向きで、行動に移さなかったり、うつすのが遅かったり、文句ばかり言っていたり(「こんなんやって意味あんのか?」など)します。
僕は、何でもやってみたいです。
意味があるのかないのかなど、後になってみないとわかりませんし、こんなつまらない事でも目を輝かせて取り組んでくれた子の中に、本当に夢を叶える子がどんどん生まれると信じています。
って言葉も重みもすごいと思っています。(そして無駄な事を時間かけてやって結果が出ないのではなく、遠回りのように見えるムダな事をして今の結果があると言える所がかっこいい)
子供達にも社員にも、
やってから嫌だって言おうか。それなら、『やったけど合わなかったんだな』と理解できるし、それでいいと思う。何でもかんでも好きである必要はないもんね。でもね、君たちは、先生みたいなおっさんと違って、まだまだ何者にもなれるし、どんな夢だって叶えられる可能性があると思う。それを「(やりもしないで)やっても無理だし」とか、「はずかしい」で止めないほうが良いと思う。えいや!と飛び込んでやってみたら意外とできたり、楽しかったり、もしかしたら、生涯夢中になるような趣味や、好きなことが見つかるかもしれないよと話しています。
塾なんて、元来、勉強させられる「つまらない場所」です。
しかし、学志館の生徒たちを思い出すと、いつも笑顔の生徒たちがイメージできます。
授業中は真剣だけど、息抜きに大笑いしている。
めちゃくちゃ量をこなしたり、難しい問題に挑戦して、しんどいんだけど、終わってから1階の事務所の所で皆で笑って雑談している。
そんな集団ですし、それでいいと僕は思っています。
「おもしろき、こともなき世をおもしろく(高杉晋作)」したいですね。