昨日集めた社会科のワークチェック(テキストチェック)です。
中学生は、数英国理社の各授業でチェックが行われておりますが、国理社は、授業時間が数英に比べると短いため、授業優先でテキストを預かり、日曜日や月曜日など、休みの日に確認して、翌週の授業で返却の予定です。
「できない事をしろなんて言ってないんだよ。社会科や理科の暗記、漢字覚えや英単、熟語覚えなどは、答えもあるんだしできるよね。数学や理科の計算系や応用問題、英語の文法などの思考力を要する問題も、やり直したらできた=ミスの状態や、解説を読んだら理解できた問題は、先にやり直しを完了させておき、その上で残ったわからない問題を質問する=できることをやろうか」とお話ししています。
しかし、成績が思うように取れない生徒さんや、個別指導などで平均以下の成績の生徒さんの場合、この
「できることを、やらない(やれない。集中力が持たない)」
・家でやりたい(結果を出していない者が、判断権者になるのは最悪です。お父様かお母様がついていただけるのであれば問題なしです。家で自分でできていないから、成績が変わりません)
・難しい、わからないからできない(難しい事をしろと言っていません。できる努力を、こつこつ積み上げるために、塾で頑張ろうと言っているだけです)
・教えてくれない(樟葉で一番教える自習室を完備しています。教えられない場合は、翌日や、数日後にでも先生と引き合わせ指導しますが、質問しない。あるいは、わからない問題は、先生が教えに回るので、その間にできる事=自らの努力ができない)
こう書くと、保護者様は、「そんなんなら、塾やめなさい!」と言われる場合が多いですが、これも最悪の言葉です。
頑張って、ぐっと飲みこんでください。
真剣に、お給料アップを目指し頑張るのではなく、流して仕事をしようとする我が子に対して、
「そんなんなら、今の会社をやめなさい!」と言っているようなものです。
どこに行ってもダメなものはダメなように、会社を辞めたら食っていけませんし、塾を辞めたら勉強(せめて塾にいる間は頑張っている努力)すらやらなくなります。
「そこで咲く花を目指すべき」です。
お子様は変われます。ただ、僕や他の普通の大人同様、「人は易きに流されやすい」だけです。
それを変える事ができる第一歩は、お子様を家から出し、学志館へ向かわせることです(もちろん、家でちゃんと学習できているのならば、塾にわざわざ来なくて大丈夫です)。
「できることを、こつこつ続け、未来を変えていく」
工夫と、努力の継続の大切さ指導を行い、「こんなんやったって無駄」や「いくらやっても結果が出ない」と言ってすぐ諦める性格を改善していきます。
正しい努力をしていなければ、学志館が正していきます。(その一環で、今回ワークチェックを行っております)
正しい努力をしているのに、結果が出ないのであれば、「他のライバルよりも量が少ないか、スピードがない」かのどちらかです。いくら頑張っていても、他の人がもっと頑張っていたら、(英検のように、ある一定の点数を取ったら、全員合格というようなテストでない限り)結果は出ません。
学志館に来てください。中3の五ツ木過去問題特訓が行われています。
保護者の許可なく、来ていない=その時点で終わっています。他のライバルは、目の色を変えて学んでいます。期末テストが終わったから、一息つきたい。。。。気持ちもわかりますが、それは、結果も出ていて余裕がある生徒のセリフです。遅刻40分でも、その間、頑張ったライバルとの差は40分つきます。
その分頑張ります!といくら言っても、
ライバルも同じく頑張り続けたら、その差は縮まりません。今の時間は二度と戻りません。努力したか、テレビを見ていたかで人生が変わります。
「正しい努力を、人よりも長くたくさんすることが結果につながる」と村山は言いますが、大人になってからの結果を、保護者様なら分かっているはずです。同じような時間、努力を続けている最初の2~3年はそれほど差は感じませんが、5年10年となると、会社内での立ち位置や、仕事のできるできないに雲泥の差が生じます。それは、(もちろん才能やセンスもあるかもしれませんが、大部分は)小さな小さな「まあいいか」で流してきた結果だと僕は思っています。
「若い時に流さなかった汗は、年老いてからの涙に変わる」という言葉があります。
お子様が涙を流さないよう、学志館へ送り出してあげて下さい。来てくれさえすれば、後は我々が精いっぱい指導し、(教えに来てくれるまでの間)自らの努力が続けられる子に育てて参ります。
頑張ろうね。僕も、ワークチェック頑張ります。
※お子様が変われないようであれば、それでも見捨てず、村山、宮城との三者面談をお願いいたします。