自立学習教室で、自主的に勉強しに来る生徒さんが、多くなってきました。
中学受験の小学6年生は受験追込み期ですし、中学生にとっては中間テスト直前になってきました。
でも、勉強の仕方を見ていて気になります。
①質問もしくは前に呼ばれて先生に教えてもらう。
この時間は先生と一緒に勉強しているので心配ありません。
②問題を解いたり、暗記するなど、自立学習をする。
この時間の勉強が気になります。「意識が低い」と言いますか、「時間を無駄にしている感じ」のする生徒さんが数名いました。
「前で質問したり、教えてもらっている時間は良い感じです。でも、自分で勉強するという事は・・・」と、お話しさせていただきました。
■時間を無駄に使ってほしくない。
■同じやるのなら、意味のある時間にして欲しい。
■「仕上げた」などの形ではなく、「本当にできるようになったのか」を大切にして欲しい。
そして、「やる気は、出てくるのを待っているのではなく、真剣に頑張っている中から生まれるものなんだ、だから頑張れ!」とお話しさせていただきました。夏期公開模試の結果が返って来ていますが、成績を上げた生徒さんは、やはり「塾で頑張っていた生徒さん」が大多数でした。
塾へ来ていただけで成績が上がる訳ではありません(家で頑張って結果を出している生徒さんも多数います。それはそれで凄い事です)。
しかし、「場所」というのは大切な条件だと思います。家でも仕事はできると思いますが、やはり、みんながバリバリ働いている会社で仕事をするのとは違うのと同様に、「みんなが頑張っている塾」へ来ると、めらめらとやる気がみなぎってくる(と思います)。そんな中で、「意欲の低下」を少しでも感じると、凄く残念で声掛けをしていきます。いえ、松岡修三さんじゃないですが「気持ち悪いんです」。力を抜いたり、頑張っていない様子を感じると、残念でならないんです。
「もったいないよ。同じやるんなら、結果が出るように気合い入れてやろうよ」
そんな言葉に反応して、また頑張ってくれる生徒さんが出てきます。我々にできる事は「勉強させる」事ではありません。嫌な事や、できない事でも「前向きに頑張る」、「できない事をできるように努力する大切さ」を学ぶために、学志館にきて頑張っているんです(講師・社員も同様です)。応援しています。無理やり勉強させて「本人の力はつかない」+「周りの雰囲気が悪くなる」ぐらいならば、ニッコリ笑って帰って頂きます。自分の未来のために「学志館」へ来て下さいね。
学びを志す心を育て、君の人生を変える!
には、だらーっと勉強していたり、ちょっと頑張ったぐらいの努力で変わる訳がないと思います。本気で頑張りましょう!!待ってるよ。