学志館では、常々、
「1ランク上(偏差値で5程度上)の偏差値が取れたら、ちょっと一息ついてもいいぐらいかな。それでも甘いと思うけど、最初から目標校に対する努力しかできないようでは、半分が目標達成、半分程度は1ランク志望校を下げることになるよ(だから、1ランク上を目指していて、希望の学校に合格するぐらいだよ)」
と言っています。
そして今年度、また、寝屋川高校の国語と数学がC問題となりましたね。(大阪府の数・英・国はA・B・Cに分かれていて、Cの難易度は、本当にとんでもなく難しい=数英だと偏差値65でもちょっときついかな。偏差値70程度ないと勝負できないかなと感じるレベルです)
CだったものがBになり、数年で国数はCへ逆戻りです。
「寝屋川高校受験だから(この程度でいいか)」と考えていた人たちは軒並み全く手が出ない状態となりますし、
「寝屋川高校が希望だから、1ランク上の四條畷レベルでトレーニングしておこう」と頑張れていた人は、何とか勝負できる状態だと思います。
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な?だから、「今の実力で行ける学校を探してたら、追い込まれるよ」という言葉の意味が分かったでしょう?と子供たちに話すのですが、時すでに遅しという場合もあります。
中学受験もそうです。また、大人になってからの営業目標などもそうですが、「1ランク上の目標をもって努力して、やっと最初の希望が叶う」というのが、大部分の人の状態だと思います。(今回、正に、この状態になっているのだとしたら、今度こそ、今からは絶対、「1ランク上を目指す」事を習慣にしてください。でないと、また負け続ける人生がやってきます)
※でもね、C問題が激ムズだから、実は、その教科の点数はみんなできていなくて団子状態で、それ以外の取りやすい科目の点数をいかに高得点にするのかで合否が決まる事もあるんだよ。Cの国語も比較的取りやすいかな。なので、一人一人に作戦を立てていきますね。まずは、
中3生は12/10の五ツ木模試の特訓に全力を尽くすこと。
無料の特訓(日曜)だからと言って手を抜いたり、「家でもできる」と言って逃げていては、未来は変わらないと思う。公立高校入試まではまだ3か月以上あります。努力は、早ければ3か月後ぐらいから出始めます。まさに今が正念場です。今の努力が3月ごろに出始めます。先生たちも支えていくので最後まで頑張ろうね。