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奇跡のリンゴ

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塾内の本棚に新しく並びました。

1本だけ育たなかったリンゴの木の事を聞かれ、「この木だけ、話しかけなかったんだ・・・リンゴも子供も同じ、気にかけてやらんとだめやね」という言葉が心に残りました。体にいいものを作りたい、奥さんのために農薬を使わないリンゴを作りたい、木村さんもまた、正しい心の持ち主で、正しい事を貫き、そして、あんなに苦労して考え出した無農薬農法を、惜しげもなくみんなに教えてまわり、昨日のテレビで、「農業の進歩はみんなの物なんです。外国など国境もないんです。無農薬で、体にいい作物の育て方が世に広まればいいのであって、それは自分が独り占めしていいものではないんです」というような内容の事を、おっしゃられていました。感動しました。

 

実は勉強法もまた、「これ!」という絶対方法は編み出されていません。

長い歴史の中で、完全な勉強法など存在していないのです(もしあれば、みんなその方法で賢くなっています)。

実は、学志館では、その答えが昔ながらの「読み・書き・そろばん(計算)」にあると思っていますし、その根底には「暗記」があると考えています。

暗記だけではどうにもなりません。

応用問題や、思考力を要する問題の前では、「暗記」だけでは、全く歯が立ちません。

しかし、世にない物を発見したり、発明したりする天才には「暗記」だけではないひらめきや、才能、その先にある何かがあるのかもしれませんが、こと勉強に関して言えば、誰かが作った問題など、必ずどこかで習った内容や、今までにある公式などを利用して、組み合わせて解く事が出来る物だと思います。

暗記だけでは確かにダメです。

しかし、暗記すらできない様では、その先には進めません。

昔の受験戦争の名残か、「暗記」は悪者のように言われますが、暗記が悪いのではなく、「暗記しかできず、暗記した知識を使いこなせない事」が問題なのだと感じます。

 

本は既に経験した人の知識を詰め込んだものです。

歴史は、昔の人が経験した知識の宝庫です。

通常、一から作り出すことは大いなる無駄です。本から学び、歴史から学び、既にした失敗は繰り返さず、進歩してきたと言えます。今までの記憶(暗記)なくして、一からやり直していたら、時間がいくらあっても足りず、同じところを堂々巡りしていたはずです。本を読むことの重要性、歴史から学ぶことの重要性はすなわち記憶(暗記)の重要性と同じではないでしょうか。「本を読むだけではダメ」「歴史を学ぶだけではダメ」そこから何を生み出し、どう活かすのか。それは、だから本は読まなくていい、歴史から学ばなくてもいいという事ではないと考えます。そして「暗記だけではダメ、でも、暗記の能力を磨けば、とてつもなく賢くなる」事は確かです。

 

ではなぜ、この「暗記」をみんなが提唱しないのか?

それは塾をやっているから分かりますが、暗記は「儲からないから」です。

そして「暗記はつまらない」からです。

暗記なら、家でできるし、わざわざお金を払って教えてもらわなくてもできる。

その通りです。だから、本当に勉強ができる子は「自宅学習」や「通信教育(添削)」などで勉強ができます。

わからない所を教えてもらい、後は「覚えるだけ」という事を知っているので、学校で学んだことをしっかりと覚える。通信教育で出された課題を添削してもらい、後は自分で「暗記」できるのです。

しかし、今の子供さんに多いのは、教えてもらうのは好きだが「暗記する」努力は嫌いという場合です。

だからいくらお金をかけて教えてもらっても、「覚える努力」をしていないのですから、忘れます。

お金だけでなく、時間も、そしていったん手に入った知識も、どぶに捨てているのです。新しい物ばかりを追いかけ、手に入れる事の前に、「前に手に入れた物がこぼれ落ちていないか」「まだ手元にあるか」を考え、どぶに捨てない努力をする方が先ではないでしょうか。もったいなさすぎます。

 

学志館ではこの暗記をができるようになるお手伝いを塾総出で頑張っています。無料の特訓も行っています。

家でもできる、自分でできる暗記ですが、完全にはできません。「間違って覚えている」「ちゃんと丸付けができない」「満点を目指せない」子供たちを支え、できるようにしていきます。たかが暗記、されど、その暗記が完全にできなくて「勉強ができない」のです。暗記の能力が上がれば、必ず成績が上がります。勉強が苦手な子ほど「暗記力」がありません。そして「暗記」程、親や先生が調べやすく、子供たちにとって努力しやすい物もまたありません。「考える力」や「応用力」は教える先生の力量や、生徒さんのレベルに左右されます。難しいと言えます。しかし暗記はできます。覚えやすい方法や、ノートの取り方、繰り返し学習の方法を少し教えれば、みんな成長を感じられます。成長を感じると面白くなり、そうした子供さんからは「暗記物は得意!覚えればいいだけだから」という声が聞こえてきます。

 

ここまでくれば大丈夫。「暗記」のレベルをクリアしたと言えます。

あとは、難しい問題に挑戦する心も、難しい問題の解法を「暗記」することも、そして、それを使って、今までに見たことがない問題を解こうとする気持ちもわいてきます。できない物はやる気が起きません。それは、子供も大人も同じです。できるようにしてあげて、挑戦しようと思える子供に育てるのが、大人の役目です。周りを見渡して下さい、その全てに「暗記」が関わっていることに気づいてください。「電話をかける」「切符を買う」「会社のルールを守る」「料理を作る」「楽器を弾く」・・・全て、「覚えて」いなければ始まりません。暗記こそが、勉強のみならず全ての基本だと学志館では考えます。正しい勉強の方法を貫かせる、それが学志館の5感動の一つです。

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