リタプリという新システムを4月から導入しております。
■チェックテストを毎週行う。
■そのやり直しを完成させる。
■最初に行った、チェックテストで間違った問題の類題がプリントでもらえる←このプリントがリタプリ。(国語は、リタプリプリントが出ません)
子供たちに説明し、やり直しをさせる中で、このシステムの素晴らしさがわかります。
チェックテストのやり直しをしていないと、リタプリをする意味がありません。最初に間違った問題の類題が出るわけですから、やり直しをしないと、同じところを間違えるだけで、時間の無駄です。
しかし、勉強の仕方がまずいお子さんは、まず、ここで、問題が発覚します。
・・・・・同じ問題間違っているぞ。。。。
やり直しをちゃんとやってないな。
「いえ、やりましたって。本当です。ちゃんとやりました。」
やり直しをちゃんとやったかどうかは、もちろん授業内では管理できます。担当者が目を光らせ、目の前でやり直しをさせます。しかし、塾の授業や、先生のいる前だけで、勉強の全ては、完成しません。
家で自己流でやり直しをやっている。
もしかしたら、友達に教えてもらって、できる気になっただけで、自分では解けないかもしれない。そんな細かいところまでは、今まで確認できなかったのですが、このリタプリは、まさに間違った問題ができるようになったのか?を調べます。
形だけ、仕上がっていても、その場で解けなければ、=やり直しをちゃんとやっていない。ということになります。
こうした、自分で本当にできるようになったのか?を意識づけることが、このシステムでできています。今日は、中1の英語の授業でしたが、その中でも、何度もお話しいたしました。
このリタプリをやっている時点でできているのが1番です。
でも仮にできていなかったんだとしたら、そこで明らかになった「できていない問題を本番のテストまでにできるようにする」本当に自分で解けるようにすることが大切です。がんばろうよ。形だけできた風ではなく、本当にできるようになる努力をしようよ。
実は中1で、村山から、めちゃくちゃ注意を受けている子がいます。
でも僕はその子を、認めています。
その子は、勉強の仕方が、いまいちですが、決して、塾から逃げることも、やらずに逃げることもしません。
できない、わからないから、ヘマもしますし、注意も受けますが、必ず、「はい」と言って、頑張ってくれています。
結果はなかなか出ないかもしれませんが、この努力を続けていれば、きっと、勉強の仕方が変わってくれると期待しています。そして、結果も出始めます。
頑張ろうね。やらずに、言い訳ばっかりして、逃げているんじゃなく、できなくても、「なんとかしてやる」と思って努力してくれている生徒がいる限り、また、学志館で偏差値を10や20も上げる子が出てくれると期待しています。