現在人気の、ネットを利用した、英会話ですが、様々な問題点があるようです。
フィリピンなどの、労働賃金が安く、英語圏に属するアジア諸国と、スカイプで英会話を学ぶという、今はやりの学習法です。
安さが先行する場合は、
「先生の当たり外れが大きい」
「先生が日本語を話せないため、敷居が高すぎる」
など、英会話初級者には、難しい面が多く、なかなか続かないそうです。
確かに、我が子の英語力を落とさないために、インターネットによる英会話を、やはりスカイプを使って行っていましたが、
「回線の切断が頻繁に起きる」
相手国側のネット環境が悪い場合が多いようです。
「時間の感覚が、日本のようにきっちりしておらず、始まりは遅れるくせに、終わりはしっかりと時間通り終わり、どうも損した気分になる」など、問題が多く、長続きしませんでした。
特に問題だったのは、いい先生は予約が取れないということでした。
安いのはいいですが、やはり、安かろう。。。という状態に思えました。
そして、学志館に通っている生徒さんの大部分は、英会話習得ではなく、入試英語、英文法習得や、英検などの資格取得を目的としている人がほとんどです。やはり、英会話に進むのはないなぁ。。。と思い研修を後にしました。
できないことはしない。本物でないものはしない。今の学志館では、生徒たちの希望通り、受験英語を極めて行こうと、心に決めました。
一方、自分の子供たちを、インターに通わせて思うことですが、幼少期に毎日のように英語に触れる機会を持っても、「話すことは少々できても、小学校に上がって日本語の生活を続けるとすぐに英語は使い物にならなくなる」「確かに、外人に話しかけられても対応はできるが、やっぱり毎日のように英語で生活する習慣がないと英語を忘れてしまう」
それはそうだと思います。
使う必要がなければ、忘れてしまいます。日本の公用語が、英語にでもならない限り=学校の授業などが、完全英語化などにならない限り、使う必要のない英語力が磨かれるはずがないんだな。。。と思いました。できないけれども入試で英語は出てくる。僕が行うことは、できもしない英会話力をつけることではなく、今まで指導してきて、高得点を取らせ切れる受験英語の指導に力を入れるべきだと思いました。
今日も、英語のパーフェクトテスト参加者が3名、新たに挑戦し始めました。無料特訓です。しかし、本当の力がつきます。しんどいですが、やり直しをしないと、やり直し後のテストで結果が変わらないため、勉強したふりしてもばれます。なので、頑張って、本物の力を手に入れようと、皆頑張ります。夏期講習まであと少し。頑張らせます。