今年度から、様々な新しい改革が行われておりますが、その一環として、
■講習会前にテストを受けていただく
全部で、3ランク(数英)あり、80点以上が取れている場合は、より上位のテストを受けていただきます。
ここでできていない単元を中心に夏期講習の勉強を頑張ります。
講習会前に、「ここができていない」という単元を知っておくことは、
「よし!夏期講習で頑張るぞ!」と意識することにつながります。
講習会終盤に、同じ範囲で、同程度のテストを受けていただき、今回の結果と比べます。
定期テストでもそうですが、今年特に、「できなかった問題をできるようにしよう!」を合言葉に頑張っています。
生徒さんに聞くと、「できた」「できてる」「質問はない」と言います。
しかし、学校の成績はどうか、塾でのチェックテストはどうかと確認していくと、「やり直しをしっかりとしていない」「できなかった問題をできるようにするために、何度も繰り返し学習をしていない」事が判明します。
しかし、なかなかその事を意識出来ないのです。
そこで学志館では「定期テスト対策ではリタプリ(チェックテストで間違った問題の類題がでて、その出来具合=やり直しの精度を調べられています)」、「講習会では事前準備テスト(講習会終盤で、同程度のテストを行い「できない問題ができるようになったか」を調べます)」
など、「ほら!できてないやん」という事がはっきりとわかり、やり直しをしっかりとするという指導を心がけております。
勉強ができるようになる当たり前の事。
「できないことを、できるようにする」ためには、間違い直しが必要不可欠です。ただ答えをうめただけ、宿題のためにやっただけの学習では、テストで点数が取れません。
それは、子供たちの意識を変えるという事です。
面倒くさいな~という心で行っている勉強を、自分のために、結果を出すために、正しい努力を「頑張ろう!」と心に決めることです。そんな心の支えが行えなければ、生徒の成績は伸びません。講師一同、授業だけでなく、子供たちの心に火をつけるお話を含め、「生徒面談」へとうつってまいります。