学志館くずは校5月校舎便りより
要は「やるかやらないか」
「教えてくれない」ではなく「教えてもらうまで、やるべき所を頑張る」ことです。
「できへんもん」で捨ててしまうのではなく、できる所まで必死の努力です。
出来なくてもいいので、「やってみようとしてくれたり」「相談してくれたり」共に頑張れればいいのですが、「隠したり」「書かずにながめていたり」等、正しくない学習法=成績の上がっていない勉強法を塾で貫かれると困ります。塾としては「間違っている」「みんなが真似するからやめて」と言わざるをえません。
「頑張ったけどそれでもできなければどうするんですか?」とよく聞かれますが、「その悩んでいる時間がもったいないので頑張りましょう」と励まします。勉強が出来る子は、「自分がすぐ忘れる事」も、「難しい問題が解けない事」もわかっていますが、結局勉強しています。「どうすれば勉強ができるようになりますか?」は、「どうすればプロのサッカー選手になれますか?」や「どうやったらお金持ちになれますか?」と聞くのと同じで、「やるしかない」「やっていく中で自分でつかんでいくしかない」「その上で効率のいい方法や、自分に合った方法を見つけるしかない」と思います。
「1万時間の法則」のお話を聞かれた方も多いと思います。
どんなこと、分野でも「1万時間勉強や修行をすれば、プロになれるほどの能力が身につく」とされている物です。その1万時間は、「心の入っていない無意味な1万時間を過ごせばいい」ということではないでしょう。必死の努力を1万時間頑張れば、誰でも、どんな分野でもプロになれる・・・のかどうかは置いておいて、それでも、こうした事が信じられたり研究されるほど「これをやれば絶対成功」や「賢くなれる」「プロになれる」という道は、どこにも存在せず、ただ「正しい努力を、人よりも長くたくさんこなせばできるようになる」と学志館では考えます。それを支え、共に頑張って行くのが学志館ですし、保護者様におかれましては「塾へ行って来て勉強しなさい。勉強から逃げないこと」と言っていただけると助かります。塾へ来ていただければ、みんな必死に頑張っています。頑張っているうちに「効率的な勉強法」も「先生との人間関係も」できてきます。塾をうまく利用できるようになってきます。お待ちしております。