久々です。
なん年ぶりでしょうか。
中学受験クラスの昇級テストがあるのですが、
「合格しないんですが、どうしましょう」
とご相談を受けました。
「もう合格するところまで来ています。しかし計算ミスや、詰めの甘さが出ています。
一気に詰めて勉強し、合格しましょう」
ということで、次の日曜日にその勉強会が開かれます。
勿論一部の生徒さんだけでなく、中学受験の小6生全員が本日の告知で呼び出されました(急なことなので、参加が無理な場合は不参加を認めております)
当日までに算数約180問の問題を解いて、やり直しまでしたノートを作っていただきます。
10:00スタートで即ノートチェック(ここで問題を解いていなければ、かなり注意を受けます)
約二時間かかる合否テストを受けてもらいます。
この時点で、もう12:00ごろかと思います。
ここで合格すればいいのですが(50点満点中40点以上で合格です)、
万一不合格になると、
ここから、最初の約180問の問題をもう一度解いてノート作りになります。
受験は一度っきりという思いで戦うべきです。
不合格になるような準備しかせずに戦いに臨んで欲しくない。
そんな思いで、この昇級テストは出来ました。
間違った問題だけやり直しして再テストではなく、もう一度一からやり直しです。全問解き直しです。
この180問を解き直すのに、早くて4時間程度。遅いと7、8時間はかかります。(5時間程度で解けないとそもそも合格しません)
。。。。。この時点で早くて夕方、遅いと夜の8時くらいになっていると思います。
そして、運命の2回目のテストです。
ここで合格していたら、
遅くとも22時には笑顔で帰宅できますが、もし不合格なら、
いくらなんでも、次回に持ち越しです。過去23:30ごろまで一緒にやって、お母さんがずっと待っているということがありました。もちろん、「別日再テストでいいんですよ」とお話ししたのですが、「この子のために、とことんやってください」とのことで、(生徒さんが)限界まで頑張った記憶があります。
ちょっと僕も恐怖ですが、
そんなことにならない真剣さと事前準備に期待したいですし、
仮に合格できないようなら、何としても合格させるまで、一緒に頑張ります。
勉強は必ずできるようになります。
「できるできないじゃない、やるかやらないかだ」
やっていくと、必ずできるようになります。
時間がかかるのなら、きっと本人だけでは気分が参ってしまい、やりきれないでしょう。
それでも、やらなければなりません。厳しいようですが、「明日やろうは馬鹿野郎」の言葉通り、どこかで一伸びするためには、踏ん張って超えなければならない壁があります。
それが11日であればいいですし、
そんな苦労もなく、サクッと合格してくれればなお素晴らしいです。
因みに合格するまで頑張ろう!と言われている生徒さんは、最初からこの課題に取り組んでいる生徒さん達です。最近入塾や、入って1年程度や未満の生徒さんは17:25までの特訓で帰れます。最後まで頑張るのは、古くからいる「今ここで頑張っておかなければいけない生徒さん」であり、「塾として、長くお預かりしたからには、できるようにしなければいけない生徒さんです」
もちろん後から入った生徒さん達も、後々は、同様の「帰れません」をしなければいけませんね。時期が来たら行います。
しかし、塾として、いえ村山は、先に入って学志館とともに頑張って来た生徒さんを裏切るようなことはできません。まずは、その人達が優先です。
ぜひ合格するように、精一杯の努力で準備してくださいね。期待しています。村山も一緒に頑張ります。