先ほど担当者から連絡が入り、今年度もぞくぞく写真掲載の許可を頂いておるようでございます。ありがとうございます。
学志館では、2021年度より、お名前や成績、出身中学校や合格校と写真が連動した形での外部への掲示をやめました。
(過去の古い写真は、写真と合格校などが一緒に映っているものがあります)
そんなことより、笑顔で、学びを志して、未来を変えてほしい。
塾はどうしても、合格実績が最優先されますし、保護者や子供自身も、「より合格実績のいい塾へ」が当たり前だと思います。
それは否定しませんし、そこから逃げずに学志館も頑張ってまいりますが、
10点だった子が50点でやっと平均になったことは評価されず(されにくく)、
成績上位者や、有名な学校に合格した子だけがクローズアップされると、やる気もなくなると思います。
個別指導で成績が思わしくなかった子が平均前後まで成績を伸ばしてきたのだってすごいことだし、
中学受験の学習を全くしていなかった子が、数か月で偏差値50に到達するのもすごいことだし、
「まだ平均程度なの?」という、嫌みや、プレッシャーを感じないでのびのび頑張ればいいと思います。
一方、成績上位者は、それはそれはすさまじい量を、すごいスピードで完璧を目指して努力しています。
その努力はまさに鬼気迫るものがあり、それを、ふわーっと頑張って成績が上がった子と一緒にされたくない!という思いもわかります。
ものすごく、ものすごく頑張ったね!と誉めてあげたいと思います。
学志館には、様々なレベルの生徒さんが通ってくださっています。
そして、最近も体験の生徒さんに厳しく指導しました。
「授業を受けただけで成績が上がると思っているような、ふわーっとした気持ちで学志館に入ろうと思っているんだったら、今一度、意識を変えてもらえるかな。ここは、未来を変えたいと思って、限界突破に挑戦したいと思っている子が通う塾なんだ。できるできないは問わないし、今できていなくてもいいし、たまに弱音を吐いて、愚痴を言って、さぼってもいいと思うし、それを先生たちで支えていくよ。でもね、”今のままの努力で、変化することを拒んで、結果だけよくなりたい”は、ありえないと思うし、そんな気持ちで戦って勝てるほど、受験は甘くない」
こうした厳しい言葉を、僕はよく授業で話します。
ある意味、勉強を指導することよりも、こうした「勝つための心得」が子供たちの未来を変えていくと思っていますし、それに挑戦しようという子供に育てなければ、
「行きたい学校ではなく、行ける学校でいい」
「別に。。。行きたい学校や、やりたいこともないし。。。」というような子供に育つと思います。
「お金さえもらえれば、どこでもいい」と言うような仕事をしている我が子にしたい親が、どこにいるでしょうか。
仕事楽しい!厳しいけど頑張っている!そう言って、目を輝かせているわが子を見たいと、どの親も思っていると僕は思っています。
社会に出るまでの修業の場が、学生時代です。
勉強を通して、挑戦し、「できなかったことをできるようにする」努力の継続を学ぶ時期です。
決して、適当に、今のままでいいはずがありません。
(すみません。。。村山はいつも熱く厳しいですね。なのでたまには世界一周の話などで笑って、休憩して、また頑張ってもらいたいと思っています。そして、村山は厳しいと思いますが、宮城がやさしくサポートしたり、相談に乗り、田中先生が全教科の質問に対応してくれたりして、みんなで支えてまいります。)
次は、2016年以降新作が作られていない学志館紹介ビデオの作成です。
面白きこともなき世を面白く。学びを志す心を育て、君の人生を変える!取り組みに、邁進してまいります。