今日は、公立高校入試でしたね。
学志館でも、昨日最後の公立高校入試対策を10:00〜17:25で行いました。
担当は、大西と山内でした。
くしくも、両先生ともに僕の教え子で卒塾生です。
先輩が後輩の受験指導に入るという、まさに学志館らしい1日でした。
同日行われた中学受験小6生の算数昇級試験と、
めで鯛焼きの日が重なり、
みんなで合格を祈願してたい焼きを食べました。
楽しかったね。
そして昇級試験に合格しなかった生徒さんは、夜の10:00まで村山と頑張りました。
何を教えるでもありません。
しかし、彼の問題の解き方や、わかっていない問題、現状分析をしっかりと行い、どこに問題があるのかを探って行きます。
理解の部分なんて、正直賢ければ、どの先生でも教えられます。
ある意味、問題を解くのは賢ければ誰でもできるということです。
しかし、受験に勝つにはそれだけではありません。
名選手が名監督にあらずという言葉があるように、
解くことのプロが、
生徒の心を導くプロであるかは、別問題です。
僕は、どちらかというと、子供達が「何に困っているのか」「何が問題なのか」を探り、それを解決するのが仕事だと思っています。
学志館には、ハイレベルな問題を教えてくれる先生が沢山います。
その橋渡しや、
実は「わかった?」と先生から聞かれ、実はわかっていないのに「はい、わかっています」なんて答えてしまう子を何とかするのが僕の役目だと思っています。
「本当はわかってへんよな」
みんな恥ずかしそうに笑いごまかそうとしますが、
できなかった事をできるようにする。
その問題点を見つけ出し、できるようにするのが僕の仕事だと思っていますし、
他の先生が、分かるようにすれば合格すると誤解しているようなら、
「分かるのは学習のスタートラインに立っただけ。できるようにするのが塾の仕事」と教えるのが僕の仕事です。
本当にがんばりました。
入試前日まで、途中で帰ることも、サボることもなく、最後まで努力を続けることができました。
結果は神のみぞ知るですが、
できる最高の努力を頑張りました。
僕はそれだけで、本当に満足です。
最後まで、学志館に通って、本当に最後の最後まで、先生達と一緒に頑張ってくれて、本当に感謝しています。
ありがとうね。