小6受験生との面談で、
ほんの小さな意識の差、
何が足りないのか、
何を意識すべきなのかを話し、生徒さんも真剣に話を聞いてくれ、頑張ることを誓い合いました。
春期講習からスタートした学志館の新しい学習システム。
本当にお子さんが、講習会中どれだけ問題を解き、どこで間違い、どこまでやり直しが済んだのか。
そして、どのレベルの問題は解けないのか。
同じ時間で、他の生徒さんと比較してスピードはどうなのか、
などが全てわかります。
お母様とそれを見ながら、4教科全ての、頑張ったこと、できなかったこと、
そしてこれからどうすべきかを決める面談となりました。生徒さんの目つきが変わってきました。
その夜は、中学3年生に、クラス分けの厳しい話をしました。
特に数学は、厳しい基準でクラス分けが行われることを話した後、二人の生徒さんが、
「学力的に足りないのは、わかっているんですが、上位クラスのG1の授業に参加できませんか」
と勇気を振り絞って言いに来てくれました。
「先生としてはOKです。君たちの学習態度は素晴らしい。でも、ものすごくレベルが高い問題を取り扱う数学の授業では、担当の先生から、その状態だとこのクラスには入ってもらっては困りますという返答が来ることも考えられるね。先生から聞いておくね」
としました。
凄いね。自ら厳しい場所に身を置きたい。頑張りたいという思いを口に出せるようになって来たね。
そして、それでも僕は、これから二人の成績とにらめっこし、担当者の意見を聞き、
「ダメや。上位クラスには入れられない」という決断をしなければいけないかもしれません。
そうなったとしたら「是非、授業外でガンガン(無料)学習に来て力をつけて、見返したろうぜ。G1に実力であがろうよ!」と言うと思いますし、
仮に少し学力が足りないのを、学習姿勢ややる気で上位クラスに入れたのだとしたら「クラスに入って、授業を受けていることに満足しているようでは、早々このクラスにはいられなくなるよ。難しい問題から逃げず、宿題量から逃げず頑張ろうね。そのために無料の学習にガンガン来て勉強するんだよ」
とどちらも勉強させたいと思っています。
受験生らしくなって来た。
そして勉強と向き合えるようになって来た。
頑張る集団になって来たと感じました。
それが、その時だけの意気込みで終わらないよう、支えて一緒に頑張ってまいります。