新しく入られた生徒さんの保護者様との面談でした。
「塾のルールの告知」
「テスト対策などのルール」
そして、勉強の仕方が、まだまだ形作られていない新規の生徒さんへのアプローチ不足を痛感いたしました。ありがとうございます。改善案を社内会議検討中です。
我々は、「対人」の指導においては、できるだけ昔風な1:1の指導を試みます。
無料の自立学習や、質問会では、生徒さんが質問してこない場合、「前に呼んで指導する」など、できる限り1:1の場面を作り出そうと努力します。それは授業でもそうですし、時間があれば、とにかく1:1の指導をしたいと思っています。
一方、クラスなど複数人となった瞬間、その授業・時間をそこにいる生徒さんに「できるだけ公平に」指導するよう心がけます。
そのため、一人の生徒さんが何問も連続して質問する事を禁止していますし、「誰も質問する人がいないんだから、質問一杯してもいいやん」と言われても、質問できない生徒さんへも「大丈夫?」と関わりを持つ時間を公平にもつための努力をしたいと考えております。
更に、先生に教えてもらっている「1:1」の時間をできるだけ作り、丸付けをしてあげたりして、生徒さんの学力をつかみ、指導に活かそうと考えていますが、
それ以外の自学自習の時間は「できるだけ機械的に効率よくルールを守る」という事を生徒さん自身に守ってもらえるよう指導していきます(ここがまだまだ、完全ではないと、今回反省致しました)。
1:1の質問時間をできるだけ取るためにも、机に向かって自分で問題を解いている時間に、「何をすればいいのかわからない」「間違ったことをしていて時間を無駄に過ごしている」という事にならないように、指導してまいりたいと考えています。それは「自分で学習できる事」であり、それが出来れば、「家で、監視されていなくとも、ちゃんと自分で勉強できる」という事を意味しています。本当に難しい課題です=それができれば、勉強ができる事になります。それが出来ていないからこそ、塾へ勉強に行っているのだから、塾も、その指導への挑戦をやめてはならないと考えます。
我々も、当然完璧ではありませんが、他塾さんよりも「見てもらえる」「集中できる」という環境づくりができるよう、本日いただいた課題に取り組んでまいりたいと考えております。ありがとうございました。