塾長の村山です。
若かりし頃バックパッカーとなり、1年弱かけて世界一周25ヶ国をまわってきました。
「本当に見てきたものを伝えたい」「世界の実情を日本の子供たちに伝えたい」という思いでしたが、実際に数えてみると、日本を含め43か所の世界遺産を巡ってきたことになります。(本の★印の付いている所は、実際に見てきた所ですので、興味があれば、是非、どんな所か聞いて下さいね)
■最も感銘を受けたのはカンボジアの「タ・プローム遺跡」でした。
■最も楽しかったのは「イースター島」でした。
■最も長くいたのは、インドで、その間に赤痢にかかりました(もちろん。即病院へ行き、完治しました)。
インドのアジャンタ遺跡が世界遺産に登録されていますが、それよりも、一枚岩をくりぬいてつくられた「エローラの遺跡」の方が、個人的には素晴らしかったです。
■最も長く、ただで居候させていただいたのは8日間でアメリカのワシントンDCでした。
■1日の自力最長移動距離はホノルルマラソンの42.195㎞で、最も高い所からの落下はオーストラリアでの50mバンジージャンプでした。
一人でチケットを手配し、泊る所を探すのも当然ひとりで行います。1日数百円で過ごす事もバックパッカーにとっては当たり前の事です。そして、たくさんの人に助けられ、たくさんの人と出会い、人生を大きく変えた出来事でした。
勉強は「当然できた方が良い」ですが、勉強だけできても、世の中を生きていくことは難しい時代になりました。
子供たちには是非、「どんな事でもいいので、興味をもって、調べたり、本を読んだり、勉強して欲しい」ですね。
それが必ず、将来につながってきます。そして自ら、他の事も学びたいと思う「学びを志す心」が芽生えてきます。学志館では、そうした子に育つよう、勉強を通して、接して参りたいと考えております。