買ってしまった。。。
最強の勉強法の一番最初に書かれていること!
それが、まさに今学志館で力を入れて指導していることだったので嬉しくなって買ってしまいました。
勉強はインプットよりアウトプットを重視せよ。
塾で指導する者なら常識ですが、
このインプットの「勉強した感」がすごいもんですから、皆、ここ(インプット学習)で学習をストップしてしまいます。
もちろん、高い暗記力と学習能力があれば、インプット学習を行っただけで、ほとんど80点や90点取れる人もいます。ちょっと見直す程度でとれちゃいます。
しかし、点数が取れない。
勉強時間のわりに結果が出ないという場合は、ほぼ、このアウトプット型(テスト形式でのチェック)を行なっていません。
調べてうめてできた気になっている。
教えてもらってわかったからできた気になっている。
答え合わせして、正しい答えを書き込み、その答えの意味もわかるし、解き方も分かったから、実際のテストでも取れる気がする。
というだけで、本当に同じ問題が、今この場で解けるか確かめていません。
仮に今解けたとしても、数日、1週間もすると、人は忘れます。
テストの時まで覚えているのか、
いつやっても解くことができるのかを調べる慎重さがないのが、勉強が苦手な子の特徴です。
「いや、本当にできるかどうかわからんやん。今解いてみ?」
「いやいや、先生大丈夫っすよ。解けましたもん俺、大丈夫っす。だいじょーぶ」と大抵言います。
一方、主要5教科500点満点中450点以上取るような女子は、
「頑張ってるね」
「私すぐ忘れちゃうんで、確かめるようにしているんです。あー良かった。できた」
と言って「本当にできるかどうか」確かめるアウトプット学習が自分でできます。
心配な人は、美咲校の「クラコベ」へどうぞ。
徹底してアウトプットした上でできていないところをインプットしていき、また本当にできたかアウトプットで確かめます。
ちなみに、
二番目の極意である、暗記物は寝る直前に行うことというのも塾でよく話すことです。
同じ時間で効果を上げている人は、
無駄なことをしません。忘れることをわかっているので、「どうしたら忘れにくいか」を考え、寝る前に覚え、朝起きて確認し、学校の隙間時間でもう一度確認し、塾のテスト前にもう一度確認したりします。
がーーーーっと1時間ぐらい暗記勉強して後は放ったらかしなんていう無駄な勉強はしません。
こうしたことを意識できるよう、習慣化できることが重要ですね。
習慣は、コツコツ何度も繰り返し行うことで成し遂げられます。
「効率的な学習」という習慣も繰り返し挑戦することでしか手に入りません。
大変な大雨ですね。
危険だと感じられたら、ぜひ後日の振替授業にご参加ください。
とにかく、休んだら別日の振替授業に来ること。学校も仕事も、気分で「ちょっと休もうかな」で休む子が一番ダメです。高校でほとんど遅刻して、勉強についていけなくなって、学校をやめることになります。
気分で休まないこと。
塾ではレッドカードを発行して別日に呼び出しています。よろしくお願いいたします。
良い習慣は、その努力を継続することで手に入ります。
一方悪い習慣も、
「まぁいいか」を続けた先に手に入ります。意識しないと、人は易きに流れます。(保護者の方がつきっきりで面倒を見るというのでなければ)塾という空間で、ビシッと勉強すべきだと、僕は思います。