急な招集となったため、参加できなかった生徒さんもいたかと思います。
すみません。。。。
最後まで講師の確認が取れず、遅くなってしまいました。
前日の土曜日に、「明日の日曜日は、急遽!駸々堂模試特訓やるぞ~!」となりました。
過去問題をやっていただき、その後、やり直しを行いました。
中学生も、楠葉中がテスト2週間前のため中間テスト対策でした(こちらは早くから告知していました)。10:00~17:25でみんな頑張りました。
次の日曜日(9/30)も、その次の日曜日(10/6)も中学生のテスト対策で塾が開いています。是非参加してくださいね。
そして中学受験小6生も、駸々堂模試がない限り参加してください。
中3生にも話をしていっていますが、
よく「家でやって良いですか。。。」と言われます。
過去問題演習の場合は、塾でテストしようが、家でしようが「同じ」だとお子様は思っているようですが、
それは、自律でき、自立している人ができる勉強法です(偏差値65程度以上の生徒さんなら、ほぼ、ちゃんと自分で学習できます)。
「会社に出ずに、家で仕事していいっすか」
なかなか自律と自立ができていないとできない事ではないでしょうか。
家に帰ってやっても、会社でやっても、仕事の内容は同じだとします。しかし、それでも会社で仕事をする意味がありますし、「家で仕事する」となると、様々な責任と結果が問われます。
正に自分を律し(自律し)、自立している大人な人間であることが求められ、
申し訳ないですが、勉強において、「塾に通わないと勉強しない(或いは勉強の手を緩める)」というのであれば、そもそも「家でやる」という選択肢は厳しいのではないか?と僕は思っています。
もちろん、勉強の最終形は「塾等に通わず、自立して勉強できる」ことです。
しかし、そうは、なかなかできるようになりません。
ジャッキーチェンが〇〇拳を会得するのに厳しい修行を師匠の下行う→師匠が殺される→自分で修業を継続し、更にオリジナルで編み出した修行をプラス→奥義を会得し、師匠を殺した敵を倒す!のように、一人では無理だと僕は考えています。剣道や茶道などの修行における「守破離」という考え方でも最初に守がきます。
自分では守れないルールや、基本の徹底があってこそ、それを破って更なる高みが目指せます。
その基本ルールが守れないから、ある一定レベルまで学力が上がらないと僕は考えています。僕が考える自立のラインは偏差値60がギリギリな感じかな~。。。という意見です。
偏差値65の子は、「やらされている状態」では、(相当な地頭の良さがない限り)まあたどり着けません。
自律できていて、自立しています。
そんな子に育てるためにも、塾で一緒にやろうよ!というのが、僕の考えです。日曜特訓に呼び出してまいります。上記に賛成の方は、是非「村山先生から電話があったから塾行ってこい」と言って、家を出してください。
一方家での自立を目指されている方もいらっしゃいます。それはそれで大変素晴らしい事ですし、否定しません。家でちゃんとやってくれればいいです。
僕としては、「保護者の方は、塾へ行ってもらいたい。でも本人は家でやりたいと言って意固地になっている」という状態で放置するのが一番危険だという事です。
そしてその状態では、世の中に出た時に困ることになります。
「仕事で結果が出ていないのに、自分のしたいようにする」と言っているのと同じです。社会が認めません。
社会が認めないことを、子供の時に認められ、甘やかされるほど、悲惨なことはありません。
「自分の思い通りいかない」「周りは理解してくれない」
学生の頃は認められたのに。。。。となります。三者面談などで、(何度も)お子様にお話ししない限りご家庭内で、お母さまとお子様だけで話をしていてもけんかになるばかりで話が進みません。是非ご相談下さい(10月9日~面談週間になります)
結果出して、塾へは授業だけしか行かない!質問したい時だけ「塾行って聞いてくる!」と言っていただけるのが、一番美しい学習法かもしれませんが、中学受験で大阪星光に合格した子も、洛星に合格した子も、関関同立に合格した子も、
高校受験で大手前文理科や四條畷文理科、洛南や同志社国際、同志社等に合格していった子たちも、みな塾でめちゃくちゃ頑張って勉強していました。
塾にいると、「周りからの刺激を受ける」「先生から何かしら注意や、気をつける点を話してもらえる」「このプリントやってみ」など、一人一人の弱点に合わせて手を打ってもらえるなど、人と人が関わっている中で、「一人ではできなかった事」が「できるようになる」
いえ、塾として「できるようにする」「できるようにしてあげたい」と思って関わってまいります。
家でやっても同じやん。。。。。。ではなく、
家でもできる事だけど、皆で頑張った。だからいつも以上に頑張れた。
そうなって欲しいと思っています。