世界に興味を持ってもらいたくて、塾内のいたるところに世界地図や、書籍、世界の歴史漫画などが置かれています。
今日は美咲校の中2の女の子が、休憩時間中、大西先生に将来について相談していました。
「私、世界旅行に行く」
英語は苦手だけど、これからの時代は自動翻訳機があるから話せなくても大丈夫!という彼女に大西先生が必死に「いや。。。英語勉強しときって」とお勧めしてくれていました。
勉強は嫌!なものかもしれませんが、
世界に旅立つために「英語も少しは頑張るか」でいいと思いますし、
社会科に興味を持つのもいいかもしれません。
留学を夢見て努力ができるかもしれませんし、
実は僕の様に、「マザーテレサのお手伝いをしたい」という思いで、世界を目指すのもいいかもしれません。
ちなみに僕が、インドのマザーテレサの死を待つ人の家へボランティアでお手伝いに行ったその年に、正にマザーはお亡くなりになり、死体が安置されていたのを覚えています。
1週間弱のお手伝いでしたが、
男なので裏方の力仕事を手伝いました。
お米の入った大きな袋を開けて、中身を入れ替えるのですが、
コメの袋の中に釘や、ガムで引っ付いた様なお米などがあり、衝撃を受けたのを覚えています。
ものすごい劣悪な環境の中でしたし、
僕自身もベナレス(ヴァラナシ)で赤痢にかかり死にかけるなど大変な目にあいましたが、
100ルピー(当時の価値で300円程度)で、インド随一のホテル、タージマハールホテルで食べ放題のカレービュッフェが食べれます(有名はホテルでのビュッフェですから、日本で言えば5000円ぐらいの感じでしょうか)
20年前の当時、100ルピーあれば、2日は安宿に泊まって食事(30円程度)して観光ができる金額だったので、
「1食300円か。。。そんな贅沢をしていいのだろうか」と大いに悩んで、食事をしたのを思い出しました。
世界は、楽しみに満ちています。
是非、英語を頑張って勉強し、
日本の文化を語れる様に勉強し、
世界で活躍する学志館生が続出してほしいですし、
海外で元塾生に会う!なんて、物凄くいいですね。「村山先生!(僕の大豪邸に)遊びに来ませんか?」なんて、旅好きの僕の性格をくすぐる様な塾生が現れてくれることを期待しています。