昨日土曜日は、中学生の国理社の授業日でした。
村山は社会を担当しておりますが、
中1、中2は学年末テストへ向けて、ワークの暗記テストでした。
先週宿題だった4ページ分を40分でどんどんテストします。
いくら宿題をやってきていても、
テスト形式で点数が取れないと意味がありません。
社会科など、まさに最初は覚えるだけですが、
覚えることですら、「速く」「大量」に行える能力がないと、偏差値60以上の勝負は難しいと言えます。
村山から鍛え上げられている生徒たちは10分、5分で、「次!テスト受けていいですか?」とどんどんチェックテストを受けてくれます。
嬉しかったのは、なかなか暗記が上達しなかった中2女子が、昨日は、宿題分完璧にテストに合格したことです。
「すごいやん!合格するようになってきたやん」
こうなってくると、今まで、あーだ、こーだ言って、うだうだしていたのが嘘のように頑張り始めました。
一方3週間前から授業に参加している中1男子君は、ペースがつかめず、2週連続で合格に達していません。
最初は、暗記が苦手だからという思いが強かったんでしょう、
逃げているような言動が多かったため、村山から雷を落とされました。
「できてないことを叱ってるんじゃない。宿題として指定したところが、テストとして受けられるように準備していないということは宿題をしていないということだし、
それならそれで、今この瞬間真剣に頑張っているんならいいけど、言いわけするってどういうこと!?真剣にやれって」
と言われて、なんとか頑張っていました。(彼も後1ヶ月もあれば、暗記なんて仕上げられるようになると思います)
彼以外は、皆、半年以上村山特訓で鍛えられているため、指定されたページの暗記など、すらっとやってくれます。
特に中2の女子は全員ものすごい勢いで、中1生の倍近い量に合格してくれました。
それよりもすごかったのは中3です。さすがです。40分1本勝負で、1名が6〜10枚程度テストを仕上げてくるので、
必死に採点、返却をするも全く間に合わず、授業最後の21:55に何とか全ての解答用紙を返却し終わりました。
「この間違った問題を、今日寝る前にもう一度覚え込むこと。暗記は頑張らないといけないけど、同時に難問で時間のかかる過去問題の課題も頑張るんだよ」
暗記なんてつまらない低レベルな学習です。
しかし、そのレベルの問題が学校の定期テストであれば60%以上、公立高校入試でも大阪府は47都道府県内で一番一問一答(暗記物)が出る都道府県と言われています。やらない理由がないですし、まずはできて当たり前でないと勝負になりません。
「家でできる」
「自分でできる」
とよく聞く暗記ですが、暗記力順にほぼ偏差値順の実力となります。
暗記ができてないから学校のテストで80点止まりか、80点以下なんです。村山と一緒に厳しくも、必ずできるようになる暗記を先に終わらせましょう。
あんなに「暗記苦手」と言っていたのに「暗記って覚えるだけやろ?」と言えるようになる生徒続出です。
つらい修行はやらされないとできない。ぜひ、塾長との暗記特訓(マイナス2問特訓)に「行ってこい!」と授業外でも送り出してやってください。
僕からも、どんどん呼び出して行きます。